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スポーツ 2018.8.20

資金力ゼロでも生き残ってきた……ヒュルケンベルグ、自身のキャリアに自信。フェラーリ入りの可能性もあった!?|F1ニュース

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 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、ペイドライバーにシートを奪われる危機に耐えず脅かされながらも、F1に10年近く参戦し続けていることに対して誇りを持っている。

 ヒュルケンベルグの評価は非常に高く、かつてはフェラーリのドライバー候補と目されたこともあった。しかしその反面、未だ表彰台を獲得した経験がない。

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 ただ、この苦境から脱するチャンスが訪れた。ルノーは来季、ダニエル・リカルドを獲得し、ヒュルケンベルグと組ませることを決めたのだ。これと同時にチームはパフォーマンスの大幅向上を目指しており、ヒュルケンベルグにとってはそれが表彰台獲得の大きなチャンスとなる可能性がある。

 ヒュルケンベルグはmotorsport.comの独占インタビューに応じ、F1でさらなる成果を達成したいと思っており、さらに大きな支援者がいなくてもF1に長く参戦し続けていることに満足していると語った。

「ある意味で、それは成果だと思う」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「ここにまだ生き残っているということについてね。そのことは、僕や、ドライバーとしての僕を物語っていると思う」

「それと同時に、少し残念なことのようにも聞こえる。僕はもっと多くのことを求めているんだ」

「しかし僕らは、正しいタイミングを掴む必要があり、正しいタイミングで正しいマシンにに乗っていなきゃいけないということを分かっている。だから僕はここにいるんだ。僕のキャリアはまだ終わっていない」

「僕は今、ルノーというとても良いパートナーのチームを持っている。僕らは明らかに同じ目標とビジョンを持っているし、懸命に働いている」

 ヒュルケンベルグ曰く、2010年の末に、F1シートを失う最も大きなリスクに見舞われたという。当時のウイリアムズはパストール・マルドナドを獲得することを決めたため、ヒュルケンベルグを放出したのだ。

「明らかに、2010年の終わりには最も重大な危機があった。最初の1年を過ごした後、ウイリアムズは僕との契約を続けなかったんだ」

 そう彼は言った。

「それ以降、お金より才能を重視するチームがあった。それは僕にとっては良かった」

 自身の立場は脆弱だと感じるかどうかとの質問に、ヒュルケンベルグは次のように答えた。

「ある意味ではそうかもしれない。僕は資金力の助けを借りたことは一度もなかった。他のドライバーは、それを提供していたけどね」

「でも言ってきたように、僕はパフォーマンスを通じて説得しなければいけなかった」

 なおヒュルケンベルグは、2014年にマッサの後任候補として名が挙がった。つまりフェラーリ入りのチャンスがそこにあったのだ。しかし契約書が用意されていたにもかかわらず、フェラーリは最終的にキミ・ライコネンとの契約を交わし、フェルナンド・アロンソと組ませることを決めた。

 ヒュルケンベルグは当時を振り返り、フェラーリとの契約は「非常に近かった」と認めた。しかし起きたことに疑問を呈し、時間を無駄にすることはなかったと語る。

「それは、とても現実的だった。近いように見えたんだ」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「交渉があり、弁護士の間で契約が詰められていた。しかし、今はもう関係ないことだ」

「最終的にそれは起こらなかったことだし、残りはまぁ歴史だよ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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