昨日イギリス・シルバーストンで行われた2018年WEC第3戦シルバーストン6時間レースで、1-2位でチェッカーフラッグを受けたトヨタTS050 HYBRID2台が、揃って失格になった。
レース後に行われた車検で、車体の底部に取り付けられているスキッドブロックがレギュレーション違反に問われたのが失格の理由だった。
WECシルバーストン決勝レポート|トヨタ3戦連続1-2フィニッシュ。8号車3連勝……のはずだったが
このスキッドブロックと呼ばれる部品は、車体の底部を路面との接触から守る板。レース後の再車検で、このスキッドブロックが2500Nの重さをかけた時、規定以上曲がらないことが条件だった。ところがトヨタTS050 HYBRIDの8号車は前端が9mm、7号車は両脇が6mm規定値を超えて曲がった。これは2018年LMP1-H技術規則の第3条項目5の6を満たしていないことになり、FIAはそれを規則違反と取った。
ただし、トヨタからの公式声明によれば、トヨタTS050 HYBRIDのスキッドブロックは2017年から同様のものを使用しており、これまで違反に問われたことはなかった。しかも、近々では5月に行われたスパ6時間レースの後に車検を受けたが、この時には違反は問われなかった。
トヨタのWEC関係者の仲間には、この判断が不服だと感じている者もいる。チームとしては控訴するかどうか検討中だとしている。
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