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スポーツ 2018.8.20

WEC第3戦シルバーストン決勝|トヨタ3戦連続1-2フィニッシュ。8号車3連勝……3位以下に4周差

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 WEC(世界耐久選手権)2018-2019スーパーシーズンの第3戦シルバーストン6時間レース決勝が行われ、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ組の8号車トヨタTS050 HYBRIDが優勝を果たした。

 トヨタの2台がフロントロウを独占し、そこから無難なスタートを決める。一方、後方では大混乱が発生。3番グリッドからスタートした17号車SMPレーシングがとレベリオンの3号車と接触して両車スピン。これに巻き込まれる形で1号車レベリオンなど数台がコースオフすることとなった。また、さらに後方のGTクラスも、大きく順位が入れ替わった。

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 なお17号車SMPレーシングには、接触の責任を問われてドライブスルーペナルティが科せられている。

 トヨタ7号車は小林可夢偉、8号車はセバスチャン・ブエミがスタートドライバーを担当。2台は圧倒的な速さであり、4周目の段階で3番手11号車SMPレーシング(ミカエル・アレシン)との差は10秒以上に広がった。

 スタートから40分というところで、先頭を走っていたトヨタの2台が揃ってピットイン。給油のみでコース復帰を果たした。また同じタイミングで、3番手の11号車SMPレーシングもピットインを行っている。

 ただ11号車は、コースに復帰した直後に左側の排気管から白煙を上げ、コース脇にストップ。母国で久々の表彰台登壇を狙っていたジェンソン・バトンは、1度もマシンに乗り込むことなくレースを終えた。

 スタートから1時間が経過した頃、トヨタ8号車が首位に浮上。ペースが上がらない7号車が、ポジションを譲ったような格好だ。

 先頭に立った8号車トヨタは、1時間20分を経過する頃に2度目のピットイン。マシンにはフェルナンド・アロンソが乗り込んだ。7号車はピットストップのタイミングを1周遅らせ、マイク・コンウェイにドライバーを交代した。なおこのタイミングで、再びポジションチェンジ。7号車が首位に立った。

 その後、2台は間隔を維持しながら周回を重ね、レース開始から2時間を経過したところでピットイン。8号車は給油のみ行ったが、7号車はリヤカウルのアッセンブリーを交換した。

 レーススタートから2時間10分を経過した段階で、コース上に落ちたデブリを排除するためにフルコースイエロー(FCY)が宣言される。各車一斉に減速するも、そのタイミングが一瞬遅れた4号車バイコレスは前のマシンに追突しそうになり、これを避けようとしてスピン。コース上にマシンを止めてしまった。

 このタイミングで、各車がピットイン。3回目のピットストップを終えたばかりのトヨタ2台も、ここで再びピットに入り給油を行った。

 レース開始からまもなく2時間半を経過しようという頃、8号車トヨタのアロンソが7号車をオーバーテイク。首位に立った8号車は、徐々に7号車を引き離し、単独走行になっていく。

 しかしこの頃、アクシデントが相次ぐ。総合3番手を争っていた17号車SMPレーシングと、LM-GTE Proクラスの71号車AFコルセが接触。71号車はこの事故の影響で右リヤタイヤがバーストしてしまい、付近のボディワークにも大ダメージが及んでしまう……これでパーツを撒き散らしながらピットに戻った。17号車もピットインしたが、アウトラップでスピンするシーンもあった。

 71号車が撒いたデブリを回収するため、セーフティカーが出動。8号車トヨタのアロンソは7号車に対するリードを失うこととなってしまった。

 残り時間3時間1分というところでレース再開。このタイミングで、多くのマシンがピットイン。66号車フォードGTもその中の1台だったが、ドアにトラブルが生じたのか、そのドア自体を交換……大きくタイムロスしてしまう。

 その直後、トヨタ勢がピットイン。今度はまず7号車がピットに入り、ホセ・マリア・ロペスが乗り込んだ。また翌周には8号車もピットに戻り、中嶋一貴がステアリングを握った。コースに戻った2台は相変わらずの接近戦だったが、ロペスがオーバーテイクに成功し、またも首位が入れ替わった。さらにロペスは、中嶋との差を徐々に開いていき、独走状態となっていく。

 なおLMP2クラスで優勝を争っていた28号車TDSレーシングが緊急ピットイン。フロントのサスペンションを丸ごと交換する作業を行い、争いから脱落することとなった。

 残り時間2時間を切った頃、82号車BMW TEAM MTEKにトラブルが発生。右フロントタイヤから白煙を上げ、コース脇にマシンを止める。これによりFCYが宣言された。

 レース残り1時間半、トヨタの7号車がピットに入り、小林可夢偉が2度目の走行に入る。その直後に8号車トヨタもピットインし、ブエミがマシンに乗り込む。この時点で2台の差は16秒あまりだった。

 ブエミはこのスティントをハイペースで飛ばし、7号車のリードを削り取っていく。残り1時間というところで両マシンはピットに入るが、7号車はリヤのボディワークを交換したためにストップ時間が長くなり、これに伴い同車のリードも一気にゼロになってしまう。

 7号車をドライブする小林には無線が飛び、小林はこれに応じる形で8号車に首位のポジションを譲る。首位に立った8号車トヨタは、その後もハイペースで飛ばし、7号車との差を徐々に開いていった。

 結局8号車トヨタはそのまま首位でフィニッシュ。開幕から3連勝を果たすこととなった。7号車トヨタは結局16.913秒差で2位、3位には3号車レベリオン・レーシングが入った。

 LMP2クラスは、終始速さを見せたジャッキー・チェンDCレーシングが1-2フィニッシュ。38号車が勝利を収め、37号車が2位に入った。

 LM-GTE Proクラスは、予選ではうまくいかなかったものの決勝では着実にポジションを上げていった51号車AFコルセがトップチェッカー。2位には91号車ポルシェGT、3位には92号車ポルシェGTとの激しいバトルを制した67号車フォードGTが入った。

 LM-GTE Amクラスは、77号車デンプシー-プロトン・レーシング(ポルシェ)がル・マンに続き連勝。90号車TFスポーツ(アストンマーチン)が2位となった。クラス3位は終盤、98号車アストンマーチン・レーシングと56号車チーム1・プロジェクト(ポルシェ)の間で争われたが、結局56号車に軍配が上がる結果となった。

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