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スポーツ 2018.8.19

JMS P.MU/CERUMO・INGING 2018スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ 予選レポート

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2018 SUPER FORMULA
JMS P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第5戦 ツインリンクもてぎ

◆8月18日 (土) 予選

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#1 石浦宏明 1位 / #2 国本雄資 10位

<予選> 天候:晴れ | コース状況:ドライ

 ツインリンクもてぎで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の公式予選で、JMS P.MU/CERUMO・INGINGの石浦宏明がコースレコードを更新し、自身8度目のポールポジションを獲得した。一方の国本雄資は前日のマシントラブルの影響で惜しくもQ3には届かず、予選10位となった。

 前戦の富士大会で今季初めて2台そろって表彰台を獲得したJMS P.MU/CERUMO・INGING。勢いそのままに挑む今大会は、チームにとって相性の良いツインリンクもてぎが舞台となる。

 特に昨年の石浦は雨に翻弄された予選17位から大きくポジションアップして4位入賞を果たし、さらに一昨年には3位表彰台を獲得。国本も一昨年は石浦に次ぐ4位入賞で、シリーズタイトル獲得に向けて弾みをつけた場所だ。今季もダブルタイトル連覇に向けて大きなウエイトを持つこの1戦に、富士に続いて2台そろっての上位入賞を目指す。

 金曜日の専有走行ではミディアムタイヤでのセットアップを中心に走行を重ねた石浦と国本。このセッションでは前戦から持ち越しているタイヤを使用するチームがほとんどで、そのタイヤの程度によりタイム差が出ることから、直接この結果が予選に結び付くわけではないものの、石浦は総合4番手タイムを記録し、上々の滑り出しを見せた。

 国本はブレーキに不具合を抱えながらのセッションとなり10番手タイムにとどまったが、翌日の予選に向けて貴重な走行データを収集していった。

 一夜明けた予選日は、朝から日差しは強いものの風が通り、絶好のレース観戦日和となった。マシンにとっても好タイムが出せるコンディションで、午前9時40分から始まったフリー走行では、前日と比べて全体的に1秒以上もタイムが更新された。

 1時間のセッションで、国本は終盤のタイムアタックまではミディアムタイヤを装着してセットアップを進め、残り時間が15分ほどになったところでソフトタイヤを投入。1分32秒826の5番手タイムを記録した。

 一方、石浦はセッション開始から20分ほどが過ぎたところで、最終コーナーで挙動を乱しスピン。幸いウォールへの接触は免れ、マシンにダメージはなかったものの、装着していたミディアムタイヤにフラットスポットを作ってしまったことから、残り時間はソフトタイヤでセットアップを進めていくことに。

 終盤の予選シミュレーションでは周回数を多くこなしグリップダウンしたソフトタイヤでアタックすることになったため12番手タイムとなったが、ここで周りに比べてソフトタイヤでのセットアップに時間を費やしたことが、結果的にポールポジションを大きく引き寄せることになった。
公式予選は定刻の午後2時30分にスタート。Q1では、2セットのミディアムタイヤを使ってタイムを出すのがセオリーとなっているが、石浦は1セット目のタイヤで2周連続アタックを行い、1分33秒713で暫定2番手につけた。

 国本は1周アタックのみで1分34秒323をマークしてピットイン。ここではQ2進出のボーダーラインとなる14番手につけたが、最終アタックに向けてマシンのアジャストを進めていき、残り時間が7分を切ったところで再びコースへ。1分33秒275まで自己ベストタイムを更新し、9番手でQ1突破に成功した。石浦も後半のタイムアタックで1分33秒052までタイムを縮め、6番手でQ1突破。2台そろってQ2進出を果たした。

 ソフトタイヤで争われるQ2は、残り時間が5分を切ったところで国本がコースに向かうと、石浦がそれに続く。コースインラップとさらに1周をウォームアップに充てて、計測3周目で揃ってアタックに入った。

 先にコントロールラインを通過した国本は1分32秒095で暫定7番手に。続いて石浦が1分31秒747を記録し2番手に入り、国本は8番手となる。このまま2台そろってQ3進出なるかと思われたが、チェッカーフラッグが振られる直前にタイムを更新した2台が上位に入り、国本は10位にダウン。わずか0.1秒差ながらQ3進出を逃す結果となった。

 前日の専有走行でブレーキトラブルに見舞われたことから「セットアップの最後の詰めが足りなかった」と振り返る国本。もてぎでは予選順位が決勝結果に大きく影響するといわれるものの、2スペックタイヤが採用されてからのレースでは大幅ポジションアップも見られるようになった。明日の決勝では、戦略面も駆使して富士でも見せたような追い上げを誓う。

 Q3に進出した石浦は、タイミングを計ってコースインすると、Q2同様にコースインラップと1周をウォームアップに費やしてからアタック。セクター1、2、3と全体ベストを表す赤マークにはならないものの、自己ベストタイムをつなげていくと、セクター4で唯一19秒台のタイムに入り、1分31秒591をマーク。昨年記録されたコースレコードを約0.2秒上回り、新たなレコードホルダーになるとともに、今季初、自身8度目のSUPER FORMULAポールポジション獲得となった。

 シリーズタイトル連覇に向けて、この大会を正念場と位置付けて挑む石浦。明日はチェッカーフラッグに一番近い位置からのスタートで、ポール・トゥ・ウィンを目指す。

ドライバー/#1 石浦宏明
「ここ数年と違って、シリーズランキングでもビハインドの状態で中盤戦に入ることになりました。チャンピオンをとるためには今回のラウンドが正念場だと考えていたので、しっかりとレースに向けてミーティングを重ねてきました。まずは予選で結果を出すことができてほっとしています。今日のフリー走行ではミディアムタイヤにダメージを作ってしまい、予定より早くソフトタイヤを履くことになりましたが、しかしそのおかげでソフトタイヤでのマシンセッティングを詰められたのかなとも思っています。ここ数戦は Q3 でなかなかタイムを削れない傾向があったので、今回はしっかりとタイムを出せてよかったです。ポールポジションを獲れたことで、決勝に向けての作戦も立てやすくなりました。明日もこの位置を守れるように頑張ります」

ドライバー/#2 国本雄資
「金曜日の走行ではブレーキトラブルがあり、十分に走りこめなかったです。トラブル自体は今朝のフリー走行までにはチームが直してくれていましたが、やはり予選でタイムを出すためには、本当に完ぺきなクルマにしなければいけません。予選に向けての合わせこみが、あと少し足りませんでした。明日は 10 番手からのスタートですから、周りとは違う作戦も考えながら前に出たいです。ソフトタイヤがどれだけ持つのかもまだ確認していないので、まずは明日の朝のフリー走行でチェックして、最善の策を選びたいと思います。もちろんスタートも重要なので、そこも意識して必ず順位を上げてゴールしたいです」

監督/立川祐路
「シーズン序盤は思ったような成績を残せず、チャンピオンシップでも遅れをとっている状況でしたから、今日ポールポジションを獲れたのは石浦にとっては大きな収穫です。ミディアムタイヤではあと一歩足りないかなと思っていましたが、Q3 に向けてアジャストしたこともよかったのではないでしょうか。明日の決勝にもきっちりとつなげたいです。国本はセットアップが今ひとつ詰めきれずに残念な結果になりましたが、明日は巻き返せるようにします」

総監督/浜島裕英
「ここはポールポジションを獲ることが重要ですから、石浦は非常に有利な結果になりました。国本はセットアップを詰め切れないことで残っていた不安感が響いた形ですが、明日の決勝で速く走れるクルマをつくれば、戦略によっては 10 番手からでも前に出られる可能性も生まれます。明日の朝のフリー走行で、良いセットアップを見つけることがキーポイントになります。時間は短いですが、挽回できるクルマに仕上げていきたいですね」

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(AUTOSPORT web )

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