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スポーツ 2018.8.9

肺移植手術を受けたニキ・ラウダ、”手術前の余命は残り数日だった”と担当の医師らが明かす

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 元F1ドライバーで、3度のタイトルを獲得したニキ・ラウダは、肺の移植手術を受けた。手術を担当した医師たちによれば、この時点で手術前のラウダの余命は残り数日だったという。

 先週、オーストリアのウィーン総合病院で肺の移植手術を受けたラウダだが、現在では快方に向かっているとみられている。8日(水)には7人の医師が集まり、ラウダの緊急手術に関する詳細な情報を明らかにした。

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 ウィーン総合病院の呼吸器科の代表であるマルコ・イドツコ医師は、次のように語った。

「ミスター・ラウダは、肺胞出血と呼ばれる症状に苦しんでいた。これは肺胞(肺の空気嚢)の炎症であり、肺組織と呼吸器の出血と同時に起こったものだ」

 ラウダは肺胞出血を患って以来、免疫抑制療法を受けている。この治療法は肺の状況に重要な改善をもたらすものだ。

 現在69歳のラウダだが、血液中の免疫細胞が肺に流入し、肺組織を攻撃してしまっていたのだという。

「最終的には、これは肺組織の破壊と喪失に繋がり、患者はもはや十分な酸素の肺に取り入れることができなくなる」とイドツコ医師は続け、死亡率も高くなることを説明した。

 さらなる薬物療法の選択肢には限界があり、ラウダはICU(集中治療室)で人工呼吸を受けなければならなかった。

 心臓専門医のゴットフリード・ハインツ医師は、「残念ながら、彼は重要な酸素供給のためにICUで10日間過ごさなければならなかった。その後、治療は段階的に増大している」と話した。

「我々はECMO(模型人工肺)という機械的な肺に取り替える必要があった」

 この時点で、彼らはラウダの命はあとわずか数日だったと明かした。その結果、彼は移植リストに載せられ、肺の移植に必要なスコアが割り当てられた。ラウダのスコアは高く、客観的基準に基づいて緊急性の割合が計算された。

 先週の木曜日、胸部外科のコンラッド・ホッツェネッカー医師はヴァルター・クレペトコ医師と彼のチームと共にラウダの肺移植手術を行った。ホッツェネッカー医師は、次のように話した。

「我々は、今後数日以内に彼が適切な器官を移植してもらえるだろうと仮定していた」

「平均的な待ち時間は、このケースの場合だと5日間だ」

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(motorsport.com 日本版 Charles Bradley)

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