MotoGPに参戦するオーストリアのバイクメーカー、KTMは、今シーズン限りでMotoGPを引退するダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)を来年からテストライダーとして起用したがっているという。
先月、ペドロサは今年限りでMotoGPから引退することを発表した。その後任として、ホルヘ・ロレンソ(現ドゥカティ)のレプソル・ホンダ加入も決まっている。
ドヴィツィオーゾ、後続を引き離すため”毎周ペースを変えて”走行していた/MotoGPチェコ決勝
ホンダは、ペドロサをテストライダーとして起用することに関心を持っており、すでにそのオファーをしたのではないかとみられている。またドゥカティでケーシー・ストーナーがアンバサダーという役割を担っているように、ホンダもテストライダーに加えてアンバサダーの役割をペドロサに打診したようだ。
しかし、ペドロサがテストライダーを務めるのはホンダではなく、来年ヨハン・ザルコ(現テック3・ヤマハ)とポル・エスパルガロ(KTM)を起用するKTMになるのではないかという可能性が浮上した。
複数の情報源によると、KTMはペドロサがテストライダーの役目をしっかりとこなしてくれるだろうと仮定し、彼がバイク開発のためにも適任であると考えているという。
KTMのチームマネージャーであるマイク・ライトナーは、特にペドロサを起用したがっている。またレッドブルとの繋がりもある。レッドブルはペドロサの個人スポンサーと、KTMのメインスポンサーを務めている。
だが先週末のチェコGPの際に、いずれかのオファーを受けることを検討したのかとペドロサに尋ねると、こう答えた。
「将来のことについてはあまり考えていない」
「僕はすでに(引退するという)決断をしたし、発表もした。自分の時間が必要だ。それ(テストライダーのオファーを受けるかどうか)については急いでいない」
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