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スポーツ 2018.8.8

OIRC team YTB ポルシェカレラカップ ジャパン2018 第9・10戦富士 レースレポート

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OIRC team YTB
2018PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)
第9戦、10戦(富士スピードウェイ)レースレポート

#19
ドライバー:片山義章 ポルシェ ジャパン ジュニア
生年月日:1993年11月13日
身長:168cm
体重:65kg
血液型:O型

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OIRC team YTBポルシェカレラカップ速報(第9、10戦 富士スピードウェイ)
「真夏のハイスピードバトル」

 2018年も残すところ2大会となったPCCJ(ポルシェカレラカップ ジャパン)。真夏の祭典『FUJI GT500MILE RACE』との併催で行われた第9、10戦。夏休みということもあり富士スピードウェイには土曜日から多くの子供達で賑わいを見せた。#19片山義章はマシンセットアップも決まり、予選・決勝への自信を見せた。

【予戦 自分のミスは自分で取り返す】
 気温30度に迫る暑い予選となった富士スピードウェイ。練習走行の好調を維持したまま予選アタックに入る、PCCJが履くフランス製ミシュランタイヤは、暑い路面に対して2.5周ほどでタレ始める(グリップしなくなる)という情報のなか、全車タイヤの美味しい所でのタイムアップを図るべく予選アタックへと突入する。
 
 #19片山もタイヤ管理に勤めながらアウトラップ走行するもダンロップコーナーで#98IKARIとまさかの接触。左フロントにダメージを受け走行を続けることができなかった。
 
 予選タイムがないなか、ペナルティを受けることでピットスタートによるレースへの出走が認められた。予選は#18上村優太と#78近藤翼のポール争いに、#7星野敏、ジェントルマンドライバーランキングトップの#20鈴木宏和が加わり目まぐるしく順位が入れ替わるなか、第9戦ポールポジションは#78近藤、第10戦は#18上村となった。

【第9戦 プッシュプッシュで上位を狙う】
Rd.9:予選:PITスタート/決勝:13位

 迎えた決勝レース、メカニックの懸命の作業によりマシンは修復された。予選の接触ペナルティからピットレーンスタートとなった#19片山は最後尾から追い上げることになり、レースはポールポジションの#78近藤がスタートを決めトップで1コーナーへ!
 
 2位には4位スタートの#7星野がポジションをあげ#19上村、#20鈴木が続く。その後#18上村が#7星野を捉え2位に上がり先行する#78近藤を追いかける展開となった。
 
 #19片山は4周目にベスト1分42秒437(全体3位)を出し着実にポジションを上げ6台を抜き13位でゴール3ポイントを獲得した。優勝は#78近藤、2位に#18上村と続いた。

【片山義章コメント】
「昨日の練習走行ではマシンが決まって良いラップを安定して出すことができました。自分の遅い所も分かったのでそこをしっかり改善すればポールポジション争いができると自信を持って予選に挑みました。やれるぞ! と意気込んでコースインしました」

「練習走行時から僕を含めみんなタイヤの温まりが悪かったのでゆっくりタイヤを温めてからアタックに入るつもりで、周りの車も入念にウォーミングアップをしているよう見受けたのでアタックラップに入る前に前車との間合いをしっかり開けようとペースを落としたところ、背後にアタックしている車を視認してレコードライン(サーキットにおける理想的な走行ライン)にいたので減速してダンロップコーナーで並びかけながらパスさせたんですけど、背後にもう1台いて当たってしまいました」

「左のフロント周りを壊してしまって予選続行はできずタイム計測できませんでしたが、接触のペナルティを受けることで、ピットスタートで出場できることになり、メカニックさんが頑張ってくれてレースをスタートすることができました」

「ピットレーン出口にスタンバイして全車が通過するのを待ってたんですが、スタートを失敗した車があったようで想定より遅いスタートになってしまってなかなか追いつけませんでした。追いつけなかった分クリーンエアのなかを走れたので全体の3番手タイムが出るなど速く走れることは分かったので明日のレースはシングルフィニッシュ目指して頑張ります」
【第10戦 大クラッシュで幕をあける】
Rd.10:予選:ピットスタート/決勝:11位

 前戦に続いてピットスタートの#19片山はピットロード出口に車を止めレーススタートを待つ、シグナルが代わるとポールポジションの#18上村がストール、スタートで、全車フルスロットルで加速するなか、前車のブラインドから突如停止している#18上村の車が現れ、#23滝澤知幸が追突、はじき出された#18上村に#51春山次男が追突し多重クラッシュとなり赤旗中断と波乱の幕開けとなった。
 
 3名のドライバーに大きな怪我はなくレース再開がアナウンス。#19片山はグリッド最後方16位から再スタートすることに。レースは15周、もしくは30分のどちらか早い方で争われる為、ペースカー先導で再開されたレースは残り時間9分での戦いとなった。
 
 トップは#78近藤、1コーナーで#20鈴木を#7星野が交わし2位に浮上、#19片山は一つポジションをあげて15位で再スタート1周目を終えた。勢いに乗る#19片山は2周目に一気に3台を交わして12位に浮上、30分レースとなったファイナルラップにさらに1台を交わして11位に上がるも3周のレースはあまりにも短く5ポイント獲得に留まった。
 
 レースは荒れたレースを冷静に乗り切った#78近藤が5勝目を挙げ、ポイントランキング2位の#18上村のリタイヤによりシリーズチャンピオンへ大きく前進した。

【片山義章コメント】
「スタートで大きなクラッシュがあって、まずは何より絡んだ3名のドライバーに大きな怪我が無かったとのことで安心しました」

「仕切り直しのレースはセーフティカースタートだったんですけど、1コーナーでいきなりイエローフラッグで追い抜きができず、2周目もイエローフラッグが振られていて追い抜きができないという展開で思うように順位が上げられない状態でした。3周目で11位まで上がりましたがチェッカーとなってしまいました。今週末は車も自分も調子よくて速かったので予選の失敗が悔やまれます」

【次戦鈴鹿に向けて】
 初参戦したPCCJも次戦鈴鹿が最終戦となります。開幕戦の優勝から始まった挑戦でしたが、最終戦はF1との併催ということで、このような素晴らしい環境のなかでレースをさせていただくのも応援していただいているスポンサー、ファンの皆様のおかげなので感謝の気持ちを優勝という形で締めくくりたいと思います。

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(AUTOSPORT web )

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