ルノーのカルロス・サインツJr.は、来年マクラーレンに移籍しフェルナンド・アロンソのチームメイトになることについて、まだ何もコメントできることはないと話したが、あらゆるドライバーと戦う準備はできていると主張した。
2度のF1タイトルを獲得したアロンソを見て成長してきたサインツJr.。そのアロンソは来年以降もF1に留まるかどうかを検討しているところだが、来年彼らがマクラーレンでタッグを組む可能性が浮上した。またアロンソ自身も、サインツJr.をチームに迎え入れようとしているようだ。
マクラーレン「サインツJr.はドライバー候補」と認めるも慎重な姿勢見せる
ハンガリーGPの前には、マクラーレンはサインツJr.について”魅力的な選択肢”と評価しており、アロンソのチームメイトになる可能性があると明かした。
アロンソを倒す準備はできているのかと尋ねると、サインツJr.は「わからない。まだマクラーレンに入ることが決まったわけではないし、そのことを考えてもいない」と答えた。
「トラック上ではあらゆる人を倒す準備はできている。僕のレーシングスピリット、競争力、自信が”相手が誰であってもオーバーテイクできる”と教えてくれるんだ」
「おそらく、僕がフェルナンドのチームメイトになるかどうかというのがあなた方の中での最大の疑問なんだろう」
「でも、どんなことにも用意はできていると感じている」
またサインツJr.は、アロンソのチームメイトとしてマクラーレンのドライバーになるのかという質問について、冗談交じりにこれを肯定した。
「それを記事のヘッドラインにしたいんだろう?」と彼は話した。
「でもそれについてコメントすることはできない」
彼はレッドブルの状況が明確にならないと、自身の状況は何も変わらないと言うが、ダニエル・リカルドが今シーズン限りでレッドブルを離脱し、新たにルノーと契約を結んだことによる影響を受ける可能性があることを認めた。
サインツJr.とアロンソの関係が良好であることを考えても、サインツJr.がアロンソのチームメイトとして、もしくはアロンソに代わってマクラーレンに加入するというのは夢のような話だ。
今年の初め、サインツJr.はmotorsport.comに対し、レース始めた時にはトラック上でアロンソと戦うことを想像できなかったが、今やレースに関する自分の知識や技能が高まったと考えていることを語った。
「僕がF1に到達した時から、ほとんどのレースで彼の隣を走っていた。とてもおかしなことだと思う」
「そうなるなんて想像していなかった。フェルナンドは(F1で)レースを始めたばかりの僕と中団で戦うのではなく、チャンピオンシップを争っているだろうと考えていたからね」
「まるでタイトル争いをしているかのような気分だった。なぜなら、フェルナンドやジェンソン(バトン)とも戦うことができたからだ。素晴らしい気分だ」
「そういうわけで、何が起ころうとも自分は準備ができていると思えるんだ」
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