8月5日(日)に決勝レースが行われる2018スーパーGT第5戦富士500マイルレース。決勝前の恒例イベントであるグリッドウォークでの安全性をさらに確保するために、今回は各マシンがつくダミーグリッドの間隔が広げられるという新たな試みが行われる。
通常、スーパーGTではサーキットにあるスタンディングスタート用のグリッドを使って、イン側が奇数列、アウト側が偶数列になるようにマシンが並べられている。しかし、最近はスーパーGTの観客動員数も増え、特にスタート前のグリッドウォークでは参加者も非常に多く、身動きが取りづらくなるほどの混雑具合となることが多々あった。
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実際にスタート前にグリッド上で作業をするチームも多く、特に急激な天候変化などでタイヤを交換しなければいけなくなった場合などに、安全に作業するためのスペースが十分に確保できていないということが問題点として挙げられていた。
そこで富士スピードウェイが初の試みとして、各グリッドの間隔を通常の8mから10mにすることをGTアソシエイションに提案。了承が得られ、金曜搬入日には10mバージョンのダミーグリッドをマーキングする作業が行われていた。
富士スピードウェイによると、GT500のポールポジションは今までと変わらず、そこを起点に各車のグリッド間隔が広げられた。それに加えて、GT500クラス最後尾とGT300クラスのポールポジションの間も広げられたとのこと。通常よりも約3グリッド後ろに下がった位置になるという。
これにより、GT300クラスの最後尾は、これまで以上に後方となり、以前は全体が345mだったものが、約100mほど伸びる形になり、全体最後尾はピット入り口のゼブラゾーン付近になるとのことだ。
初の試みなため、実際にどれくらいの効果があるのかは当日になってみないと分からないが、混雑という部分では少し緩和される可能性がありそうだ。
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