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スポーツ 2018.8.2

将来的にはインディ参戦も視野!? フォーミュラカーレース再挑戦も熱望する大津弘樹|スーパーGTニュース

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 今シーズン、#34 Modulo KENWOOD NSX GT3でスーパーGTに参戦中の大津弘樹は、将来的にフォーミュラカーのレースへの参戦を希望しており、インディカーシリーズへの挑戦も視野に入れていると語った。

 昨年まで全日本F3選手権に参戦していた大津は、今年から道上龍とともに#34 Modulo KENWOOD NSX GT3でGT300クラスに挑戦。ここまで4戦を終え、最高位は8位となっている。

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 しかし、昨年はF3でライバルという立場にあった坪井翔や宮田莉朋がスーパーGTでも当たり前のように表彰台に上がっている姿を見ると、悔しさがこみ上げてくるという。

「彼らも同じヨコハマタイヤを履いていて、特に宮田がタイで表彰台に上がっているところを見ると……やっぱり悔しいですね」

「だけどスーパーGTはフォーミュラと違って、いろんな条件が噛み合わないと上位にいけないという部分もあるので、悔しいけど難しい部分もあります。でも、同一条件で争ったら負ける気がしないです」

「そう思えるくらいマシンの特性も分かって、けっこう慣れてきていますし、チームのセッティングの方向性もすごく良くなってきているのを実感できています。あとはGT500をうまく使った戦い方を習得していくのが課題ですね」

 スーパーGT挑戦1年目だが、今後の自身のキャリアについて訊くと、再びフォーミュラカーのカテゴリーに挑戦したいという本音を明かしてくれた。

「自分の中での理想はありますし、今年得た経験を来年に繋げたいです。もちろん、出られるレースはなんでも出たいなと思っています。でも、正直……フォーミュラに乗りたいですね」

「『なんでそこまでフォーミュラにこだわるの?』とよく言われますけど……観ていると、乗りたくなるし、もどかしさも感じます」

 昨年、全日本F3の最終戦で悲願の初優勝を飾った大津は、12月に鈴鹿サーキットで行われたルーキーテストに参加。元F1ドライバーのリオ・ハリアントとホンダの開発車両をシェアした。初日の午前中にハリアントがクラッシュを喫し、マシンの修復などでバタバタする状況があったものの、大津は限られた時間の中で現役ドライバーたちと遜色ないタイムを記録。当時は「もしかしたら、大津が土壇場でスーパーフォーミュラのシートを獲得するのではないか?」と関係者らが噂するほどのパフォーマンスだった。

 しかし、最終的にスーパーフォーミュラのシートは獲得できず。彼はスーパーGTに転向することになった。

「やっぱり、悔しさはありましたね。昨年末にSFのテストを受けて、絶対今年はSFに乗るという気持ちでいたのですが、急に色々切り替わることになって……」

「(GT300に乗ることは)普通にステップアップではあるんですけど、人によってはステップダウンしたという見方もされます。そう見られたり『GT300かぁ……』と言われるのが凄く悔しかったです。でも実際にGT300で戦ってみて、得られるものはたくさんあったし、良い部分もあります」

「でも……やっぱり個人的にはSFとか、フォーミュラに乗って戦いたいですね」

 そんな大津は、今年6月に自費で渡米しインディカーシリーズの第9戦テキサスを見学した。将来的にはチャンスがあるのであれば、インディへの挑戦も視野に入れていると語った。

「スクール時代からとてもお世話になっている武藤(英紀)選手と普段から一緒にいることが多くて、身近にインディを経験された方がいるのは恵まれているなと思います。そこで話を聞いたりとかしていく中で、オーバルの戦い方とかも教えていただいて、すごく奥が深いんだなと感じましたし、面白いなと思うようになりました」

「(テキサスでのインディ見学では)自分の知らない世界を観ることができて刺激をもらうことができました。チャンスがあれば、そういう方向(インディなど海外フォーミュラ)も目指したいです」

 その目標に近づくためにも、まずは与えられた環境で最高の結果を出す必要があると考えている大津。スーパー耐久ではST-TCRクラスでチャンピオンを獲得すること、そしてスーパーGTでは後半戦の中で最低一度は表彰台に上がることが目標だと語った。

「そのチャンスを掴むのも、今年の結果次第だと思っています。S耐はクラスチャンピオンは絶対に逃すことができないですし、GTは最低でも表彰台には乗らないといけないと思っています」

「全部が今年にかかっています。でも、(将来の)ビジョンとしてはインディとかも挑戦したいですね」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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