ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーから出ているルノーに対する批判を、懸念していないと主張した。
ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがMGU-KのトラブルによりハンガリーGPを早々にリタイアした直後に『Sky F1』のインタビューを受けた。オーストリアGPとドイツGPではダニエル・リカルドにトラブルが起きていたこともあって、ホーナーはパワーユニット(PU)サプライヤーであるルノーへの不満を露わにした。
ルノーに呆れるフェルスタッペン「”最も遅く”、壊れやすいPU。受け入れられない」|F1ハンガリーGP
「あまり多くのことを語るつもりはない」とホーナーは話した。
「しかし、これらのエンジンのために何百万ポンドも支払っている。一級品で最先端の製品のためにそれだけの額を出しているが、それには全く見合っていないことが分かるだろう」
「だから不満が溜まっている。だがそれはそれだ。まだダニエルがレースをしている。レースが終わった後で、シリルの言い訳を聞こうじゃないか」
レース後、アビテブールにホーナーのコメントや、それがルノー上層部に与える影響についてmotorsport.comが訊くと、彼は両者の関係がこれまで以上に緊張していると明かした。
「我々のボスたちは、2015年からクリスチャン・ホーナーが語っていることについて読むのを止めた」
「明白なのは我々がこれ以上、彼らと取引をしたくないということだ。それが完了したことは非常に明確だ」
「彼らはエンジンを得るために、彼らのパートナーに巨額のお金を払うことになるだろう。彼らの幸運を祈っている。それ以外に言う事はない」
一方、レース後のホーナーは、リカルドが12番手スタートから4位でフィニッシュするなどポテンシャルは示していただけに、週末全体のチャンスが無駄になったと強調した。
また、今後のレースにおいてもチームの両ドライバーがグリッド降格ペナルティを受けるのは避けられないだろうと語った。
「我々はレースにおいて、競争力のあるマシンを持っていた。だからとても腹立たしい」
「決勝では、非常に強力なマシンを持っているように見えたので、どのマシンに対しても挑戦できた」
「しかしチームの課題は、ウエットの予選で何が起きたのかを理解する事だ。私は今回、マックスも間違いなく競争力のあるレースをしていたはずだと思っているが、それはエンジントラブルによって幻となってしまった」
「しかしダニエルが素晴らしいレースをした。最後の数周には接触もあったが、彼はマシンを守ってくれた。私にとって、”ドライバー・オブ・ザ・デイ”は彼だ」
「今後の数レースについては、我々はペナルティーを受ける見込みであるため、苛だたしい」
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