フェラーリのPU(パワーユニット)を使用するハースとザウバーは、今週末のハンガリーGPで、最新スペックのPUコンポーネントを投入した。
ザウバーのマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレール、ハースのケビン・マグヌッセンは、今週末のハンガリーGPに、内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hの3つの新しいコンポーネントを投入した。
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なおロマン・グロージャン(ハース)に関しては、内燃エンジンのみ新しいものを投入し、ターボチャージャーとMGU-Hは新しいものを使用していない。グロージャンのターボチャージャーとMGU-Hはすでに3基目であり、ハースはオーバーテイクの難しいハンガロリンクでペナルティを受けることを回避した。
今回の内燃エンジンは新しいスペックだが、ターボチャージャーも改良されたものであるとみられている。
フェラーリは、カナダでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のPUに新しいコンポーネントを投入した。その前のモナコではハースとザウバーに最初のアップグレードが投入されていたが、それ以前のシーズンの早い段階から、新しいスペックのものを使用したいとカスタマーチームからの要求が出ていた。
アップグレードの投入は遅れたが、これによりフェラーリはパワーの影響を受けやすいベルギーで最後の新しいコンポーネントを投入する前に、コース上でのパフォーマンスを評価するチャンスを得た。
ザウバーのチーム代表であるフレデリック・バスールは、エレメントのアップグレードについては控えめにしか語らなかった。また彼は、カスタマーチームがまるで実験材料のように扱われているという考えをはねのけた。
「もし1戦早くスペック2のPUを導入するのならば、スペック3の導入も1戦早くなる」
「できる限り早くこれを使用することができて、私は非常に嬉しく思っている」
PUのパフォーマンスのおかげで、今季のフェラーリは明らかに最速のマシンを手にしており、ハースとザウバーもトップ10争いができるようになった。
「ブダペストは、エンジンのパワーが関係ないトラックだ。スパやモンツァに向けて十分な準備をするためにも、今週末に信頼性を確立することは重要だ」とバスールは話した。
「もしエンジンのパフォーマンスが発揮されなかったら、ザウバーは予選Q3にはいないだろう。我々は今、いつも予選でルノーと戦っている」
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