WRC第8戦ラリー・フィンランドの初日が行われ、トヨタのオット・タナクが5.8秒のリードを築きトップに立っている。
11のSSが行われた初日を通し、タナクはシトロエンのマッズ・オストベルグと熾烈なトップ争いを展開。繰り返しリードを奪い合った。
午後最初のステージとなったSS6を終えて、オストベルグがわずか0.1秒のリードと大接戦。その後、SS8まではオストベルグが少しずつリードを広げたが、シトロエンのタイヤ摩耗がトヨタよりも高かったことから徐々に後退。SS9でタナクがトップに立ち、SS11を終えた時点でオストベルグに対して5.8秒差をつけた。
3番手はトヨタのヤリ-マティ・ラトバラ。ただ、トップ2のペースについていくことができず、タナクからは23.1秒遅れとなっている。4番手のヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)とは13.3秒差だ。トヨタの3台目、エサペッカ・ラッピは8番手だった。
5番手ティーム・スニネン(Mスポーツ)に続いたのが、同じくMスポーツの王者セバスチャン・オジェ。現在ランキング2位のオジェは、SS11でトップタイムをマークしたものの、タナクとは1分近い差がついている。
一方、ポイントリーダーのティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)はオジェよりもさらに1分ほど後方の10番手に沈んでいる。ヌービルは午前中にスピンを喫したことでスタート順が先頭になってしまい、路面の掃除役に。結果として、ほとんどのステージで苦戦することとなった。
この日、大きなクラッシュに見舞われたのが、ヒュンダイのアンドレアス・ミケルセン。マシンが横転しかけるクラッシュを喫したが、観客の助けもありなんとか走行を再開した。
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