メルセデスには、最近トラブルが相次いでいる。オーストリアでは、2台が揃って決勝レース中にストップし、まさかの全滅。先日のドイツGPでは、最終的には優勝を果たしたものの、ルイス・ハミルトンのマシンには予選Q1でトラブルが発生し、決勝レースを14番グリッドからスタートせざるをえなかった。
しかしこの状況に動揺することはないと、ハミルトンは語る。
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「僕はこれが、憂慮すべきことだとは思わない。僕らは、直面しているあらゆる問題に対処している」
そうハミルトンは語る。
特にここ数戦、フェラーリの進歩が著しい。それと時を同じくして、メルセデスのトラブルが増加傾向にあるように見える。
メルセデスの信頼性低下は、フェラーリのプレッシャーに起因するものなのか? これ位ついて尋ねると、ハミルトンは自身の見解を次のように語った。
「個人的には、それが原因だとは思わない。ただ、不運だっただけだと思う」
「このチームで誰かがナーバスになっていたり、プレッシャーに晒されているのを見たことがない。これが僕らがやっていることだし、生き方でもある。そして、プレッシャーを受けることは、僕ら全員が好きなことだとも思う」
「ただ、マシンはプレッシャーに晒されている。全てが限界にあるんだ。だから時にはこういうことが起きることもある」
「今、彼ら(フェラーリ)は問題を抱えていないけど、僕らはトラブルに悩まされている。でも、まだまだ長い道のりがある」
「僕が言えることはただひとつ……とにかく今は、一生懸命働かなきゃいけない時だということだ。起きたことについては、言い訳することはない。そしてこのような状況を望んだわけでもない。こういうことが起こらないようにするために、ただもっと努力しなければいけないんだ」
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