トライデントからGP3に参戦していたアレッシオ・ロランディは、チームを解雇されたサンティノ・フェルッチに代わって、ハンガリー戦からF2に参戦することになった。
ハースF1育成ドライバーだったフェルッチは、シルバーストンのレース2後のクールダウンラップでチームメイトのアルジュン・マイニに対して故意にマシンをぶつけ、4レース出場停止処分を受けた。さらにその結果、トライデントから解雇を言い渡された。
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一方ロランディは、今年に入ってイェンツァー・モータースポートからトライデントに移籍。オーストリアで表彰台を獲得し、ランキング7位となっている。
ロランディは、今週末にハンガロリンクで開催されるレースから、マイニのチームメイトとしてF2を戦うことになる。
「僕は本当にハッピーだし、とてもやる気に溢れている」と、新たな挑戦を前にロランディは語った。
「本当に素早くマシンに適応する必要があるし、学ぶべきことがたくさんあるだろう」
「ハンガロリンクでデビューするための準備を、チームと一緒に取り組んでいる。僕は、この新しい挑戦にとても興奮している」
チームマネージャーのジャコモ・リッチーは次のように述べた。
「彼の経験とドライビングスタイルは、チーム・トライデントの技術スタッフに感銘を与えた。チームは、彼がF2にステップアップする準備ができている」
「ロランディはチームから最大限のサポートを受ける。彼は新しいシリーズを戦う秘訣を、すぐに学ぶことができるだろう」
「チームはアレッシオとアルジュンという、緊密なペアを信頼することができる。彼らはF3時代(2015年)にチームメイトだった経験があるので、うまく機能すると確信している」
レッドブルの育成ドライバーで、今季はヨーロッパF3のほかにスーパーフォーミュラにも参戦したダニエル・ティクトゥムがフェルッチの後任になるとの噂もあったが、レッドブル側は彼を主戦場であるヨーロッパF3に集中させるとしていた。
なおロランディの座っていたGP3のシートには、イェンツァー・モータースポートから移籍するデイビッド・ベックマンが座ることが決定している。
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