オートポリスでのスーパー耐久第4戦。TCR車両で争われるST-TCRクラスは#98 FLORAL CIVIC TCRがポールポジションを獲得。同チームのBドライバーを務める加藤寛規は、週末の良い流れを決勝にも繋げたいと語った。
昨年から始まっているST-TCRクラスで初代チャンピオンに輝いた加藤。今年は#98 FLORAL CIVIC TCRからエントリーし飯田太陽、高橋一穂とともに参戦している。開幕戦から上位争いを展開し速さを見せているものの、決勝では不運なトラブルなどに見舞われ、今季はまだ未勝利となっている。
藤井誠暢、今季初Vに向け手応え「決勝に向け良い方向に仕上がっている」|スーパー耐久第4戦オートポリス
今回の第4戦はウエイトハンデが軽いこともあり、予選ではライバルを圧倒。今季2度目のポールポジションを獲得した。
「チームが細かくいろんなデータを見て、クルマを合わせてくれたので、予想以上のタイムが出ました」
そう語る加藤は、チームメイトの飯田と高橋もいい状態で乗れているとのことで、決勝に向けて良い流れを維持していきたいと語った。
「自分の中でもミスした部分があったので、どうかな? とは思ったんですけど、まさか1分57秒台が出るとは思わなくてビックリでした。そういう意味では、素晴らしいクルマを用意してくれたチームに感謝です」
「また飯田選手、高橋選手も、いい状態でみんな良いタイムを出せているので、今のところは流れが良い週末になっていると思います。この流れで何とか決勝を乗り切りたいなと思います」
一方、同じCIVIC TCRを使い、現在クラスランキング首位の#97 Modulo CIVIC TCRは、今回65kgものウエイトハンデを背負っていることもあり6番手で予選を終えたが、決勝でのレースペースに関しては自信があるとのこと。今週末のCIVIC TCR勢の活躍に注目が集まるST-TCRクラスの決勝となりそうだ。
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