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スポーツ 2018.7.12

ハートレーの後任候補として名が挙がるティクトゥム、SFスポット参戦終了「次、日本に来るときは……F1かな」|スーパーフォーミュラ第4戦富士

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 富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ第4戦決勝。最後尾スタートからアグレッシブなレースを見せ11位完走を果たしたダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)。彼にとっては2レースのみのスーパーフォーミュラ参戦だったが、良い経験になったと笑顔でサーキットを後にした。

 前回の第3戦SUGOに続き、FIA-F2に参戦している福住仁嶺の代役としてスーパーフォーミュラに参戦したティクトゥム。しかし今回も初体験となる富士スピードウェイのレースウィークは天候に翻弄されてしまう。

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 金曜日の専有走行からウエットコンディションだったが、予選直前に路面が乾き、Q1ではぶっつけ本番でドライコンディションでのタイムアタックとなった。この状況ではさすがにライバルに勝てず、19位で予選を終えた。

 だが、決勝では一転しアグレッシブなレースを展開。ソフトタイヤでスタートを切ると、みるみるうちに前を行くマシンをオーバーテイクしていきレースを盛り上げると、12周目で早くも8番手に浮上。最後尾スタートから一気にポイント圏内まで進出した。しかし、後半に履いたミディアムタイヤでペースが伸びず、最終的に11位でのフィニッシュとなった。

 それでも、レースを終えたティクトゥムは初めて250kmのレース距離を完走できたこともあり、どこか達成感のある表情をしていた。

「初めてのフルディスタンスのレースだったけど、楽しかった。最初に履いたソフトタイヤがすごく機能してくれて力強いレースができたし、チームメイトよりもいいペースで走ることができた」

「だからこそ、予選が残念だった。初めて走るコースで初めてのドライコンディションが予選Q1だったから、本当にぶっつけ本番で大変だった。もっと前のポジションからスタートしていれば、違った展開になったかもしれない」

「後半のミディアムタイヤは難しかった。もう少し経験してレースに臨めていれば、もっと良いレースができたかもしれないが、それは仕方ないこと。だけど、全体を通していい週末になったし楽しいレースだった」

 これでスーパーフォーミュラのスポット参戦は今季に関しては終了となるが、ティクトゥム自身も非常に貴重な経験になったと語った。

「スーパーフォーミュラは本当に素晴らしいカテゴリーで勉強になったし、エンジョイした2レースだった。本当に、みんなにありがとうと言いたい」

 今シーズン後半は、ヨーロピアンF3選手権に再び専念することになるティクトゥムだが、彼のポテンシャルが評価されているのか、早くも来年はトロロッソからF1デビューをするのではないか? という噂も流れ、ヘルムート・マルコも次期ドライバー候補としてティクトゥムの名前を挙げている。

 これについて質問をぶつけると、ティクトゥムは「知らない!」の一点張り。それでも、将来的にはF1を目指していることは確かで、次に日本でレースをするときは鈴鹿での日本GPだったら嬉しいと語った。

「そのことは僕は分からないし、正直なんとも言えない。でも……将来的にはそうなる(トロロッソからF1デビューの)日が来るかもしれない。もちろん、僕のゴールはF1に行くこと。そのために今あらゆる手を尽くして頑張っている」

「また日本でレースをする時があるとすれば……鈴鹿(F1日本GP)かな」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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