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スーパーフォーミュラ決勝テレビ中継、第4戦は脇阪寿一が解説を担当「”アスリート”の戦いを伝えたい」

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スーパーフォーミュラ決勝テレビ中継、第4戦は脇阪寿一が解説を担当「”アスリート”の戦いを伝えたい」

 富士スピードウェイで行われている2018スーパーフォーミュラ第4戦。今回のテレビ中継(BSフジ/J SPORTS)での決勝レース生中継で解説を務める脇阪寿一がメディア向けの会見「サタデーミーティング」に登場。ドライバーの心理状態など、脇阪ならではの目線で解説をしていきたいと語った。

 これまでスーパーGTやスーパーフォーミュラの前身にあたるフォーミュラ・ニッポンで活躍してきた脇阪寿一。現在はスーパーGTでLEXUS TEAM LEMANS WAKO'Sの監督を務める他、TOYOTA GAZOO Racingのアンバサダーとしても活動している。

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 そんな中、今回富士スピードウェイで行われている第4戦の決勝レース解説を務める。

 メディア向けに毎回ゲストを招いて会見が行われる「サタデーミーティング」に登場した脇阪は「今大会、解説をさせていただく脇阪です。決勝だけですが精一杯頑張りたいなと思います」と丁寧に挨拶。まずは現在のスーパーフォーミュラの魅力について、次のように語った。

「今はスーパーGTではたくさんお客さんが入って、スーパーフォーミュラの方が(動員に関しては)少し劣るという部分がありますが、僕は素晴らしいカテゴリーだと思っています」

「スーパーGTでは速いクルマにウエイトを積みますが、スーパーフォーミュラは本当にスピードの追求をしていて、彼らがこれからプロとして未来をかけて戦い続けていること……それが自分の中では大きな魅力だと感じています」

「例えばオリンピックであるとかW杯であるとか100mの選手の靴が(ウエイトハンデのために)重たくなるようなことがないのと同じように、スーパーフォーミュラはレーシングアスリートとして戦う舞台として最高の場所だなと思って、いつも観させていただいております」

 脇阪は、今回解説をするにあたり金曜日から現地入り。専有走行の前後を使って各チームのピットを回り、決勝での放送に役立たせるべく積極的に取材をしていた。その中で、本番の解説では、各ドライバーが“今何を考えているのか?”、“どういう思いや立ち位置でステアリングを握っているのか?”という心理面の部分などを伝えていきたいと語った。

「スーパーフォーミュラを観る上で自分が気になるのは、ドライバーがどういうことを考えながら、どういう立ち位置・立場でレースに挑み、何を考えているのかということに注目してしまいます」

「僕はどちらかというと、スーパーフォーミュラの技術的なこととか戦略的なこととか分からないですけど、ドライバーがどういうことを考えながらレースに挑んで、あの表情はこういうことから来るんだなという裏付けのようなものを、お茶の間の皆さんに伝えたいなと思っています」

「今までの解説陣の方々とはちょっと違うかもしれませんけど、ここで戦うアスリートたちが素晴らしい戦い、レベルの高い戦いをやっているということを、自分としても視聴者の方々にお伝えできればなと思います。精一杯がんばりますので、よろしくお願いします」

 決勝レースの中継は、J SPORTSでは13時45分、BSフジでは14時から開始。決勝レースは14時15分にスタートが切られる。

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