富士スピードウェイで行われている2018スーパーフォーミュラ第4戦富士。コンディションが目まぐるしく変わる難しい予選となったが、昨年の富士ラウンドを制している石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)は3番グリッドを獲得。できる限りのことはしたと、セッションを振り返った。
Q1からQ3にかけて何度も雨が降っては止み、その度に路面コンディションは変わるという大波乱の展開となった今回の予選。その中で石浦は着実にタイムを記録しQ3に進出。ウエットコンディションとなった最終Q3で一時トップに浮上するが、チェッカーフラッグ直前に計測2周目に突入したニック・キャシディ(KONDO RACING)と山本尚貴(TEAM MUGEN)に逆転され3番手となった。
荒れた予選でフロントロウ獲得の山本尚貴「とにかくリスクを減らしていった」|スーパーフォーミュラ第4戦富士
「今日の予選はすごく(タイヤ選択の)判断が難しくて、予測しようにもコースに出てみないと、特にセクター3とかでどれくらい雨が降っているのか分からなかったし、予測というよりも臨機応変にできたかというところだと思います」
「自分の中でしっかりとQ3に(チームメイトの国本雄資を含め)2台進めたのは、チームの咄嗟の判断が良かったのかなと思っていますし、最後のQ3も最初はスリックタイヤで出て行ったのですが、ピットアウトが一番遅くなってしまって、タイヤ交換も一番遅いタイミングになってしまいました」
そう語る石浦。“あと1周あれば”という気持ちだったのかと思われたが、逆に1周のみのチャンスをつかむべく集中してアタックに臨み、一番雨量が少ないタイミングでタイムを記録していた中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)を上回ることに成功。また、一番の勝負は明日の決勝レースだと語り、早くも気持ちを切り替えていた様子だった。
「無線で『ごめん、タイミング的に計測1周目しかできない』と言われて、そこに集中するしかなかったです。最終的には3番手ですけど、できる限りのことをしての3番手かなと思います。走りの部分では満足しているので(この結果に関しては)仕方ないかなと思っています」
「今日は3番手でしたけど、勝負は明日なので、また頑張ります」
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