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スポーツ 2018.7.6

世界のサーキット探究・チェコ共和国「アウトドローモ・モスト」

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古き良き面影が色濃く残された65年の歴史を誇る伝統のコース

前回では「FIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1選手権」のシリーズ第3戦やサポートレースについてレポートしたが、その開催サーキットが『アウトドローモ・モスト』だ。『アウトドローモ・モスト』が位置するのはチェコの西部、ドイツ国境からほど近いエリア。細長いエリアにレイアウトされた全長4.2kmのコースは、FIAのグレード2を取得している。コースレイアウトとしては、ホームストレートを駆け抜けた先にシケインが現れ、左右に切り返して立ち上がると大きなカーブを経て一番奥の複合カーブに向かう。イメージで言うなら、鈴鹿のヘアピンを立ち上がってスプーンに向かう感じだ。そして、奥のカーブで折り返したら、少し下って上るが高低差はあまり大きくない。その先で右左右と中高速コーナーが続くが、ここはもてぎサーキットの第1アンダーブリッジを抜けたセクションに似ている。最後の折り返しは、鈴鹿サーキットのスプーンを逆に走る感じ、といったら想像できるだろうか。岡山国際サーキットの敷地内に、鈴鹿ともてぎのコンポーネントを当て嵌めて構成したイメージだ。

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そんな「アウトドローモ・モスト」の歴史は古く、オープンしたのは1953年。70年代終わりから80年代初めにかけて大改修が行なわれ、モダンな一面を持つサーキットに生まれ変わった。昨年、テストケースとしてヒストリックレースを開催し、今回のシリーズ戦開催にこぎつけたという。細長いエリアにレイアウトされただけあって、ピット裏のAパドックが狭いのが玉に傷。フルサイズのトレーラーを並べると、ピットボックスとの間には乗用車がやっと通れるほどのスペースしか残っていないから、搬入/搬出が大変であろうことは想像に難くない。

それもあってか、ファンとの距離が近いことが大きな特徴。ピットウォークの賑わいは万国共通だが、ピットウォークの時間帯以外でもAパドックには多くのファンが入って来てドライバーにサインをねだる風景も多く見られた。また、ピットウォーク時にはピットガレージの中まで入り、マシンの横で記念撮影というシーンも。これは「FIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1選手権」がフレンドリーであることが影響しているのだろうが、アウトドローモ・モストというサーキットそのものもフレンドリーなことに他ならないだろう。

ちなみにアウトドローモという呼び名はイタリア語と同じ。メディアセンターでプレスオフィサーに訪ねたところ「イタリア語とは(厳密には)少し違うけど、似たような発音だよ」とのこと。

(撮影レポート:原田 了)

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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みんなのコメント

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  • hab*****|2018/07/06 15:21

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    なかなか綺麗なサーキットだね。ピットやパドックなんかの雰囲気はSUGOっぽいし、グランドスタンドはちょっと筑波風かな。
    昨年、鈴鹿のサウンド・オブ・エンジンで開催されたヒストリックF1のグリッドウォークは楽しかった。雑誌の白黒写真でしか見たことのないようなマシンを間近で見られて、感涙ものだった。
  • wiy*****|2018/07/06 16:30

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    菅生っぽいけど、ストレートはこっちの方が広い~。キレイなサーキットだね♪
    ヒストリックな車のレース、けっこう速いし面白いんだよね♪

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