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スポーツ 2018.7.5

ルノーF1、レッドブルの陣営離脱はむしろ好都合?「彼らの常軌を逸した要求から解放される」

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 ルノーは、来季からはレッドブルから時折出されていた”常軌を逸した要求”に応える必要がなくなるため、パワーユニット(PU)開発プロジェクトにより注力することができると考えている。


 ホンダとレッドブルは、2019年から2年間のPU供給契約の締結を発表した。そのため、今季限りで2007年から続いていたルノーとレッドブルの関係が終わりを迎えることになる。

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 ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、ルノーはレッドブルと仕事をしたいと望んでいたが、一方でレッドブルの空力的なニーズに合わせるため、エンジンのデザインを妥協せざるを得なかったと主張した。


 また、現在はルノーとマクラーレンがBP/カストロールの燃料・潤滑油を使用しているのに対して、レッドブルはエクソンモービルと契約をしているため、PUの開発作業において、レッドブルのために特別なテストを行う必要があったという。

 アビテブールはmotorsport.comに対し、来季からPU供給が2チームに減ることについて「影響は大きくない」と話し、次のように付け加えた。

「正直に言って、我々はマクラーレンや我々のファクトリーチーム、レッドブルの間で妥協点を見つけなければならなかった。時には多くの時間を浪費し、混乱に陥ったこともあった」

「我々には(レッドブルと)うまく連携するノウハウがあった。プロセスやコミュニケーション方法が確立されていた」

「一方で、レッドブルは極めて大きなチームであり、要求も厳しかった。時には彼らのために追加の作業が必要だった。当然、優先すべきはエンストン(ルノー・ワークスチームのシャシー部門拠点)の希望だが、レッドブルのリクエストとの間で妥協が必要なこともあった。特に、エンジンとシャシーの統合に関してだ」

「彼らのリクエストは時に常軌を逸しており、それに対応するために時間やエネルギーを使ったこともよくあった」

「(レッドブルとの提携解消で)我々は集中することができる。それは、チャレンジをする上で本質的に必要なことだ」

 レッドブルは、空力の鬼才と称されるエイドリアン・ニューエイのリーダーシップの下、空力性能に秀でたマシンを作り出している。彼らのマシンは、ほぼ10年間に渡ってグリッドにおける最強シャシーの1台だと評価されている。

 アビテブールは、レッドブルの空力性能はエンジンサプライヤーの立場からは”偏執的”とも思えるほど厳しい要求をルノーがクリアしているからこそ、成り立っているものだと説明した。

「我々は、全体的なパフォーマンスの最適化を求めていくが、チーム間の妥協点を見つけるのは常に大変なチャレンジだ。時には、実際に問題が発生したこともあるが、時間をかけて解決した。最悪だったのは2014年だと私は思う。冷却に関して全くうまくいっていなかった」

「我々は頻繁に排気管の配置について議論していた。レッドブルとルノーのマシンを見比べれば分かる通り、マシンのエアロが違っていたからだ」

「空力はレッドブルの方がはるかに優れている。それは間違いない。しかしそれは、エンジンサイドのとてつもないチャレンジにより成り立っている」

 ルノーは今後、マクラーレンとの”オープンな対話”によりエンジンを開発していくだけでなく、レッドブルに派遣されていたルノースタッフの再配置を含めて検討を進めていくという。

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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みんなのコメント

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  • alc*****|2018/07/05 23:54

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    レッドブルより常軌を逸しているのは、トロ臭教の教祖mot*****っていうドM野郎ニダ(笑)
  • t8c*****|2018/07/06 21:12

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    「常軌を逸した要求」「特に、エンジンとシャシーの統合に関して」などとされています。ルノーのコメント対象はレッドブルですが、技術的な話はニューウェイと読み替えても差し支えない。ルノーはウィリアムス時代からニューウェイと多大なる成功を(ニューウェイの要求を理解しながら)収めてきていたのに、別れのときには「常軌を逸した」などとして、半ば罵るようなコメントを出すのは懐が小さいと感じます。

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