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スポーツ 2018.7.5

TEAM UPGARAGE 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート

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2018 スーパーGT第4戦タイ レポート
期待のかかるラウンドもマシン機材不調の影響で無念のクラッシュ

【予選】
雨/ウエット
気温/路面温度 Q1開始時29度/35度
Q1:1'45.040 GAP 3.465 21番手/23台中 Dr.YUHKI NAKAYAMA

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【決勝】
晴れ/ドライ
気温/路面温度 スタート時:32度/47度>20周時点:28度/38度、40周時点:29度/40度

 2018スーパーGT第4戦は日本を離れタイのチャン・インターナショナル・サーキットにて開催された。前回の鈴鹿10時間レーステストでのクラッシュから急ピッチでマシンを修復し、無事にタイラウンドを迎えることができた。

 サーキットには、はるばる日本から駆けつけた熱烈なファンに加え、現地タイのモータスポーツファンが集結し、にぎわいを見せた。タイは一昨年も一時トップを走行していた、相性のいいコースなので、今回も期待が高まる。チームはシリーズランキングトップなので、ここでしっかりと上位に食い込みシリーズを優位に進めたいところ。

 公式練習&予選日となる30日は、朝から30度近いうだるような暑さでドライバーにもマシンにも過酷なレースとなった。

 公式練習は、TEAM UPGARAGEは小林選手のドライブでスタート。マシンはクラッシュ修復後から初走行なので、まずは1周マシンのチェックを行う。マシンはしっかりと修復がされており、問題なくセットアップを進めていく。まずは、タイヤのテストを小林選手が行う。予選や決勝の路面温度などを想定しつつ、周回を重ねコースにあったタイヤの選択をする。

 タイヤのテストが落ち着き、ドライバーを中山選手にチェンジし、足回りのセットアップを開始。全体的にリアのグリップ不足でコーナリングスピードが伸びないため、前後バランスや減衰調整など細かくセッティングを進めていく。

 50kgのウエイトハンデが重くのしかかりタイムは20番手と伸び悩むが、手ごたえはあるので、予選は上位進出に期待がかかる。

 予選は、Q1開始直前にスコールがあり、朝の快晴とはうって変って完全な雨模様に。あまりの雨量にQ1開始は15分ディレイとなった。マザーシャーシは雨を苦手とするため、チームとしてはうれしくないウエットコンディションとなってしまった。

 Q1は中山選手ドライブでQ2進出を目指す。開始が15分ディレイになったことにより、雨は少し上がり始めたものの、路面はまだフルウエット。マシンを急ピッチでウエットセッティングに変更し、走行開始。

 タイヤのウォームアップをしっかりと行いアタックをするが、ウエイトハンデと苦手なウエット路面でタイムは伸びない。路面も変化してきたので、セミウエット向けのタイヤにチェンジし、再度アタック。
 
 中山選手も残り時間がほぼないなか必死で、タイヤを温め、アタックをしたがやはり状況は厳しく21番手タイムと今シーズン初のQ1敗退に終わってしまう。

 マシン的に不利なウエットコンディションに加え、タイヤもマシンにマッチングしておらず、ほとんどグリップが発生しない状況であったため、今後ウエット路面への対策が必要であることが浮き彫りとなる結果となった。
 決勝日は、朝から雲ひとつない青空に恵まれたチャン・インターナショナル・サーキット。前日のスコールのような波乱はなく、終日好天に恵まれ、非常に暑い一日となった。

 予選は21番手(予選終了後2台が失格となりグリッドは19番手スタート)と苦戦を強いられたため後方からのスタートとなった。今年の多くのレースが中山選手がミニマムスティントで燃費・タイヤをセーブし、小林選手が後半ロングで勝負を仕掛けるという作戦をとってたが、今回のレースは後方からのスタートということもあり、前半からハイペースで攻めていく作戦をとった。

 暑さもピークに近い15時に決勝レースはスタートの火蓋が切られた。今回もスタートは中山選手。フォーメーションラップで0号車がマシン不調でストップし、ピットストップをしたため、自動的に18番手に浮上。大きな混乱もなくスタート。
 
 早い段階でライバル25号車をパスするものの、ストレートスピードに勝るGT3にパスされたりと順位はステイの展開。中山選手はプッシュして上位に食らいつきたいところだったが、ペースの遅い他車に蓋をされてしまいなかなかペースを上げることができない。
 
 GT500がからみ始め上位との差がひろがり始めてしまったが、15周を過ぎたころ、前方を走る9号車を見事1コーナーでパスし、中山選手は一気にペースを上げる。しかし、その後T5にてオーバーテイクを図ってきたGT500車両との接触をさけるため、痛恨のスピンを喫してしまう。
 
 順位を大きく落としてしまう結果となったが、中山選手のナイス判断で接触を免れ、問題なくレースには復帰を果たす。

 中山選手は21周目にピットイン。タイヤはまたも勝負の無交換で小林選手にスイッチ。ここからの巻き返しを狙ってハイペースで攻めていく。

 小林選手の力走もあり、15番手まで順位を上げ、入賞圏内も見えてきていたが、残り8周にT1にて立ち上がりでマシンが乱れコースオフ。マシンはリアからタイヤバリアにヒットし、無念のクラッシュ。レースはここで終了となってしまった。
 
 レース開始時からエアコンが全く効かないという状況だったため、小林選手は熱中症となってしまい集中ができず、クラッシュを喫してしまった。気温はチームの手元の温度計で39度を示す灼熱地獄のような状況に加えてマシンはエンジンの熱などの影響もあり、エアコンが効かない状況だと室内温度は50度を超える想像を絶する過酷な環境のなか小林選手は必死に周回を重ねていた。
 
 エアコンの動作確認はしっかりと決勝前にも行われており問題のない状況だったが、不運で不調に見舞われる結果となってしまった。

 シリーズランキングトップでタイラウンドを迎え、優勝を狙って意気込んで望んだが、予選は天候に翻弄され、決勝ではクラッシュと非常に悔しい結果に。シリーズランキングは5位と後退してしまったが、シリーズはまだ折り返し地点。まだまだポイントは僅差なので、マシンの修復はもちろん現在抱えている問題もしっかりと解決し、後半戦も全力で戦っていきます。

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