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スポーツ 2018.7.5

マクラーレンCEOザク・ブラウン「”受け入れがたい”現状の原因は、ここ数年の上層部の異動によるもの」

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 マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、チームが不安定な状況にあるという現実は”受け入れがたい”ことだと主張しており、その原因はこの数年の間に何度かチーム上層部に大きな動きがあったことだと考えている。

 7月4日に発表されたエリック・ブーリエのレーシングディレクター辞任などを含め、マクラーレンは技術スタッフの入れ替えを試みている。

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 2018シーズン、表彰台獲得を目標としていたマクラーレンは序盤から期待はずれのパフォーマンスを見せている。その中でブラウンは、チームが再び上位争いに戻れることを願って全面的な見直しを行っている。

 彼はなぜこれほどまでにチームが苦戦しているのかを熟考した結果、元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュや元会長のロン・デニスらの離脱、また元CEOのヨースト・カピトの在職期間が短期間に終わったことなど、近年チームの上層部で複数の変更があったことによる部分が大きいと考えている。

「もちろん、今年の結果は我々が大きなパフォーマンスの問題を抱えていることをはっきりと示している」とブラウンは語った。

「チームの歴史、才能ある人々、リソース、技術などを考えても、我々は自分たちの能力以下の仕事しかできていない。これはここ数年、チーム内部が最も不安定になっていることによるものだ」

「過去7、8年を遡ると、その間に複数のCEOが就任し、辞めていった。また株主も出たり、入ったりだ。素晴らしいチームを再建するための安定した足場を築くことができていなかったので、我々はそれをしなければならない」

「我々が考えていたようなマクラーレンの成功した姿を見ることができていないという痛みを、全員が抱えている。全くもって受け入れがたい状況だ。マクラーレンにいる全員が非常に辛いと感じている」

 マクラーレンは昨年よりもポイントやスポンサーを獲得することができているものの、上位に復帰するためにはいくらか時間がかかることをブラウンは認めている。

「我々は改善している」

「しかし、もっと良くなることを期待できるような場所にはいない。問題を解決するために、我々はこの大きな変更を発表した」

「お決まりの行動を取るつもりはない。チームには安定期が必要だが、その時期を迎えることができれば、強力な基盤を築くことができる。ただ一晩ではそういった状況にはならないし、一晩で問題が解決することもない。それゆえ今は優勝できるチームに戻るための最初の一歩を踏み出したところだ」

 また、これまでブーリエが務めていたレーシングディレクターには誰が就くのかと訊かれたブラウンは、こう答えた。

「現時点では、いかなる決定も下していない」

「これはこのプロセスのスタートだ。すべてのことを見直している。どのようにチームを立て直しているかを実況するつもりはない。何を取り入れて、何をやめるのか、我々はまだ最終的な決断を下していない」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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