マクラーレンのフェルナンド・アロンソはフロントウイングを交換したため、オーストリアGPの決勝レースをピットレーンからスタートすることになった。
13番グリッドを獲得していたアロンソは、Q2の終わりにターン9の黄色い縁石に乗ってしまい、フロントウイングにダメージを負った。これにより、アロンソはウイングの交換を余儀なくされた。
ハートレー、”戦略的な理由”でPU交換。決勝は最後尾からのスタートへ
今週末は、この縁石が原因で複数のドライバーがマシンにダメージを負っている。
またアロンソはマシンのピトー管も交換している。これによりマクラーレンはパルクフェルメ規則を破ったことになり、アロンソのピットレーンスタートが決定した。
なおオーストリアGPには、ルノーがアップデート版のMGU-Kを持ち込んでいるものの、アロンソはペナルティを回避するためにフリー走行や予選でこれを使用しなかった。