タイ・ブリーラムで2018スーパーGT第4戦が開幕。予選前の公式練習セッションが行われ、GT500クラスは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲/千代勝正)、GT300クラスは#2シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規/高橋一穂)がトップタイムを記録した。
前日の金曜日は夕方に雷を伴う豪雨に見舞われたブリーラムのチャーン・インターナショナル・サーキットだが、土曜日は朝から青空が広がり、セッション開始前には気温30度を超える暑さとなった。
シリーズの行方を左右する1戦になるか? 第4戦タイ今週末開幕
午前10時にグリーンシグナルが点灯し、各車が一斉にコースイン。普段は走る機会がないチャーン・インターナショナル・サーキットで積極的に周回を重ねていた。
今回はGT500クラス15チームと、GT300クラスが年間エントリーの22チームに加えワイルドカード枠として#32 est cola by AAS Motorsportのベントレー・コンチネンタルGT3が参戦。合計38台で争われる。
GT500クラスは、#6 WAKO’S 4CR LC500をはじめレクサス勢がセッション序盤上位につけていたが、開始30分を過ぎると今季絶好調のホンダ勢が続々とタイムを更新。なかでもクラスの中では軽いハンデで臨む#16 MOTUL MUGEN NSX-GTが開始40分のところで1分23秒654をマークし、早くも従来のコースレコード(1分24秒307)を上回った。2番手に#64 Epson Moduo NSX-GT、さらに4番手には#100 RAYBRIG NSX-GTがつけ、NSX-GT勢がここでも速さをみせた。
セッション後半は各チームともそれぞれのメニューをこなし大幅なタイム更新はなかったが、残り10分からの各クラス専有走行になるとレクサス、日産勢もタイムを更新し始める。まずは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが1分23秒349でトップタイムにつけると、#8ARTA NSX-GTが1分23秒479で2番手、#36 au TOM’S LC500が3番手につける。
この他のマシンもチェッカーフラッグまで積極的にタイム更新を狙っていったが、上位陣の顔ぶれは変わらずセッション終了。#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rがレコードタイムを約1秒上回る速さをみせ、セッショントップ。2番手に#8ARTA NSX-GT、3番手に#36 au TOM’S LC500と3メーカーがトップ3を分け合う結果となった。ただ、GT500クラスは全体的にタイムが接近。14番手の#100 RAYBRIG NSX-GTまでが1秒以内にひしめいた。
GT300クラスは現在ランキングトップの#55 ARTA BMW M6 GT3がセッション序盤にトップタイムをマークしていたが、開始1時間を迎えるところで今回ワイルドカード参戦の#32 est cola by AAS Motorsportが1分32秒903で首位に浮上。これには現地のファンも盛り上がった。
しかし、残り10分の専有走行になると数台が1分32秒台をマーク。結果的に#2 シンティアム・アップル・ロータスがトップタイム。2番手に#65 LEON CVSTOS AMG、3番手に#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3がつけた。#32 est cola by AAS Motorsportは結局6番手だった。
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