レッドブルのダニエル・リカルドは、フランスGPの決勝レースでフロントウイングの左右のパーツが外れてしまい、そのせいで深刻なアンダーステアの症状が出ていたと語った。
リカルドはピットストップを行うまで、チームメイトのマックス・フェルスタッペンから数秒離れた位置を走っていた。しかしピットストップを行った際に、チームはリカルドのフロントウイングのパーツが一部外れていたことに気がついた。そのせいで彼はダウンフォースを失いアンダーステアが起き、ペースが落ち始めたのだという。
結局リカルドはフェルスタッペンから引き離され、さらにはレース終盤にキミ・ライコネン(フェラーリ)にオーバーテイクされて4位でレースを終えた。
リカルドはテレビの取材に対し、次のように話した。
「がっかりしている。最初のスティントの終わりに向けてかなり良いペースがあって、マックスに追いついた。その時はキミのことも引き離していた」
「だけどピットに入った時、スタッフがフロントウイングの左側にダメージがあると伝えてきた。彼らは、ピットストップの2周前にこのダメージを負ったのだと考えている」
「本当に突然、僕はひどいアンダーステアに見舞われた。何か僕に失敗があったのか、それともデブリがヒットして(フロントウイングが)壊れたのか、それはわからない」
「ピットを出た時、僕らはソフトタイヤにも苦戦していた。それから何周かして、チームは(フロントウイングの)の右側も壊れていると言っていたから、両方が同じように壊れていたようだった。それがミスによるものなのかデブリのせいなのか、まだわからないんだ」
「こういうことがあったので、僕らは遅かった。かなりダウンフォースが減って、アンダーステアになっていた。だからペースを発揮できていたキミは僕を捉えようとしたんだ。僕らのマシンは、ピットストップの前からダメージを負っていた」
またレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはSkyに対し、チームはフロントウイングのパーツが外れた原因を掴めていないと述べた。
「フラップのふたつのエレメントが”外れて”いた」
「デブリか何かが当たったのではないかと私は考えている」
「しかし、かなりの量のポイントを獲ることができてよかった。ふたりともポディウムに乗っていたら、もっとよかったがね」
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