WRC世界ラリー選手権は6月10日、SS17~20が行われ、0.8秒差で挑んだ最終SSでセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)を1.5秒上回るタイムを刻んだティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が0.7秒差で逆転優勝を飾った。総合2位はオジエ、総合3位はトヨタのエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)が入り、ラッピが今季初、トヨタは今季通算4度目のポディウムフィニッシュを飾った。
競技3日目終了時点でオジエとヌービルが3.9秒差で迎えた総合優勝争い。両者の争いは競技最終日にさらにヒートアップしていく。
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