モナコGP初日を1-2で終えたダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、レッドブルはシャシーの面でライバルたちよりアドバンテージがあり、ライバルたちが予選用のエンジンモードを使用したとしても、ポールポジションを争えると自信を持っている。
レッドブルが下馬評通りの速さを見せたモナコGP初日。FP1、FP2ともにリカルドがセッショントップ、フェルスタッペンが2番手となった。FP2では、3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がリカルドのトップタイムから0.572秒遅れている。
モナコFP2:リカルドがレコード更新で首位。レッドブルが初日1-2
リカルドもフェルスタッペンも、予選ではフェラーリとメルセデスが”魔法のエンジンモード”を使用し、ペースアップすることは十分認識している。しかし、それを踏まえても今回の予選で彼らの前に出ることができると、ふたりは自信を深めたようだ。
「フリー走行から予選にかけて、僕たちのタイムアップは普通、フェラーリやメルセデスほど大きくはない」
そうリカルドは語った。
「予選で彼らは間違いなくギャップを縮めてくるだろう。でも僕たちが本当に良いラップをまとめ上げることができれば、素晴らしいチャンスがあると感じている。それが、土曜日の僕の仕事だ」
フェルスタッペンも、次のように付け加えた。
「間違いなく、エンジンモードを変えて彼らは僕たちに近づいてくる。だけど、僕たちの方がうまくやれると確信している」
「それはとても素晴らしいことだ。僕はあまり問題を抱えなかったし、もちろんそれはストリートコースで大いに役に立つ。乗っている時のフィーリングという点で、マシンは昨年のものと比べてもかなり進歩している。それはどんな時でも助けになる」
リカルドがFP2で記録した1分11秒841は、モナコでのコースレコードだ。このタイムには、マシンの改善はもちろん、路面の再舗装や今回が初登場となったハイパーソフトタイヤの投入も寄与している。
初日の走行が木曜日に行われるのが伝統のモナコGPでは、金曜日にF1の走行は行われない。リカルドはレッドブルが強力なペースを見せつけたことにより、ライバルたちがギャップを埋めるために何をしなければならないか、この空き時間で考えるのを諦めることを願っていると話した。
「僕たちは、誰もが”エクストラ・ナイト”にぐっすり眠れるよう願っているよ」
「土曜日は、トップ3チームすべてが1分12秒を切ってくると予想している。今日、僕たちは多くのベンチマークを設定したと感じている。狙っていた通りの素晴らしいスタートだ」
「今週末の目標は言うまでもなく、レースを支配し、優勝することだ。ご存知のように、素晴らしいスタートだった。セッションのトップだったんだ」
「今のところ、僕たちはできることすべてをやっている。だけど、1日休みがある。次の走行は土曜日だ」
「間違いなくフェラーリやメルセデスは、僕たちにもっとプレッシャーをかけてくるだろう。だけど、今日は僕たちにやれることはできた。だから僕は満足だ」
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