ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、スペインGPの予選Q1で燃圧のトラブルに見舞われ、それがアタックに影響を及ぼしたという。
今シーズン、ヒュルケンベルグはアゼルバイジャンGPまでの4戦すべてで予選Q3に進出していた。しかしスペインGPではトラブルに見舞われ、今年初めてQ1で敗退し16番手に終わった。ルノーはそのトラブルの原因は”燃圧”にあると説明している。
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彼は最初のアタックでQ1を突破できるだけのタイムを記録することができなかった。セッション終盤に2度目のアタックを行うも、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)が彼を0.038秒上回り、Q2進出とはならなかった。
予選を終えたヒュルケンベルグは、チームがFP3の時点ですでに燃料システムの問題を発見していたことや、予選前に全てを点検していたことをメディアに明かした。
「FP3の時に燃料システムに少し問題があった。だけど全てをチェックした」
「僕たちは大丈夫だと思っていたし、何か問題が起こるとは予想していなかった」
「だから突然のことだった。こうなるとは考えていなかったんだ」
このトラブルが原因で、Q1での2回のアタックに影響を受けたのだとヒュルケンベルグは確信している。彼はこのトラブルについて、「燃料が減っていって、パワーも落ちてしまった」と説明した。
「まるでほんの一瞬エンジンが止まったかのようだった。加速もしなくて、スピードを失った」
ヒュルケンベルグはにとってはがっかりな予選に終わった一方、チームメイトで母国グランプリを迎えているカルロス・サインツJr.はQ3に進出し、9番グリッドを獲得した。
金曜日の時点では、ヒュルケンベルグもサインツJr.もトップ10には入っていなかったものの、土曜日のFP3では両者揃って速さを見せており、ペースの改善ができていることを示していた。
サインツJr.は、「昨日(金曜日)と比べて、僕たちが大きく前進したことはとても印象的だっただろう?」と語った。
「昨日はトップ12にも入れなかった。それが突然、またトップ8を争っていたんだ」
「チームはたくさんの改善をしてくれたし、今日(土曜日)に向けて素晴らしいパッケージをまとめるために非常に良い分析をしていた。僕たちにとってはポジティブな日だった」
ルノーのパフォーマンスを向上させるためにどのような作業を行ったのかと尋ねると、サインツJr.は次のように答えた。
「セットアップをかなり変更した。もちろん明確なことは言えないけど、マシンの多くの部分を変えたんだ」
「少しトラックが冷えて、風も弱くなれば、全員にとってもっと楽な状況になる。それに加えて、僕たちのセットアップ変更も絶対により良く機能するだろう」
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