変則的なスケジュールで行われたスーパーGT第2戦富士の予選。#0 グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也は、決勝を見据えたタイヤで予選を挑み4番手を獲得。開幕戦で思うように結果を残せなかった分も頑張りたいと話した。
霧による視界不良の影響で、大幅に走行スケジュールが変更となった予選日。予選方式自体もノックアウトから20分間の計時予選へと変更された。
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2セットのタイヤを使い予選アタックを行ったチームが多かった中で、#0 グッドスマイル 初音ミク AMGはしばらくピットにとどまり、セッション中盤にアタックした。
これについて片岡は、決勝に向けて硬いタイヤを用意していたため、2セットを使ってのアタックは時間が足りないという判断の下、タイミングをずらしてのアタックとなったと話した。
「硬めのタイヤだったので、2セット使ってのアタックはできませんでした。本当は最後まで待ってから行きたかったんですけど、ノーアタックのままで赤旗が出てしまうリスクが怖かったので、あのタイミングで出て行きました」
「結果としては、アウトラップはアタック中のマシンの邪魔になったし、自分のアタック中はウォームアップしているマシンを抜いていきながらのアタックになっちゃったので、良いタイミングではなかったですね」
#0 グッドスマイル 初音ミク AMGにとっては決して理想的な状況ではなかったものの、終わってみれば予選4番手という好位置を確保した。
「タイムを意識しない、決勝を見据えたタイヤでのアタックだったので、そういう意味で4番手というのは作戦も立てやすいですし悪くない順位ですね」
決勝は2度のピットインが必要な500kmレース。変則的な作戦を仕掛けてくるチームが出ることも予想されるが、あくまで自分たちのレースを戦い切り、上位を目指すと片岡は意気込んだ。
「できれば表彰台、あわよくば勝ちたいですね。決して燃費が良いクルマでもないですし、タイヤに優しいわけでもないので、マザーシャシーやJAF-GT勢がルーティーンのピットが終わって前に来ているかもしれないです。相手を見て作戦は変えられないので、自分たちのレースをするしかないですね」
「決勝に向けて良いタイヤ選択ができたので、開幕戦の分も頑張りたいなと思います」
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