富士スピードウェイで行われているスーパーGT第2戦。GT300クラスで予選2番手を獲得した#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人は0.083秒差でポールポジションを逃したとあって悔しさを見せていたが、これまで好結果を残せないでいた富士スピードウェイでの予選2番手は、いい驚きもあったと語った。
濃霧によるスケジュール変更のため、計時方式の予選となった今回の富士ラウンド。GT300クラスは0.001秒を争う僅差の戦いとなったが、その中で井口は1分36秒656をマークしトップに浮上。スタンドに駆けつけたスバルファンからも拍手が沸き起こった。このままポールポジションかと思われたが、#55 ARTA BMW M6GT3の高木真一が0.083秒差で逆転。惜しくも2番手となってしまった。
最多ポール記録更新の立川祐路「富士に来るとプレッシャーがすごい」
「大体いつも、こういう思いをするので……。でも、ポールを獲るためには、まだ何か足りないのだと思います」
そう悔しそうに語った井口だったが、ここ富士でスバルBRZが上位グリッドを獲得するのは、あまり例がなかった。その点については「富士なので、こんなにうまくいくと思っていなかったです」と、良い意味での驚きも見せていた。
「チームが今年はストレートを速くしようと頑張ってくれていた成果がでたかなと思います。BRZでここまでGT3勢と戦えたのはよかったですし、これを決勝に繋げられるように頑張りたいです」
チームとスバルは、数年前から弱点であるストレートスピードの改善を目指し、様々な対策を講じてきた。その成果が確実に出ているようだ。
「エンジン(のパフォーマンス向上)も頑張ってもらっていますし、低ドラッグ化もしてきました。ドライバーとしてはダウンフォースが減った感じはありますけど、それ以上にストレートでの差が今は縮まっているので、そこが強みになっているのかなと思います」
「(明日の決勝は)まずは完走することが大事なので、その中で良い結果を出したいです」
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