ウイリアムズのセルゲイ・シロトキンは、アゼルバイジャンGP決勝のオープニングラップでフォースインディアのセルジオ・ペレスと接触したことで次戦3グリッド降格が決定しているが、処分が決まる前にスチュワードからの聞き取り調査がなかったことに困惑しているようだ。
自己ベストである11番グリッドからスタートしたシロトキンは、1周目のターン2へのブレーキング時にセルジオ・ペレス(フォースインディア)に追突。その後、ターン2を立ち上がったシロトキンはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に挟まれる形となり、早々にレースを終えることになってしまった。
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ペレスとの接触に対して、シロトキンには次戦スペインGPでの3グリッド降格ペナルティが科せられた。しかしレース後、シロトキンはスチュワードに召喚されなかったことを明かし、ペナルティの理由が分からず困惑していたと話した。そして当初はアロンソやヒュルケンベルグとの接触が、ペナルティの対象だと思っていたようだ。
「正直に言って、何も聞かれなかったんだ」と、シロトキンは語った。
「僕たちは、リプレイを何百回も見直した。だけど、なぜペナルティを科されたのか、その理由はわからなかった」
「とても混沌としたレースだった。ご存知の通り、クレイジーなことがたくさん起こった。少しの接触はあったけど、それ自体はレースの1周目にはよくあることだ」
「誰もそれについて尋ねなかった。僕は何がペナルティになったのか、分かっていなかった」
「僕は本当に、後で起きた方の接触がペナルティの理由だと思っていた。でも、そうだったとしても不公平だと思う」
シロトキンは、ペレスとの接触ではマシンに大きなダメージを負っていなかったため、ターン2を立ち上がった時はトップ10を争えると考えていたようだ。
「僕がマシンから降りた時、僕はノーズをチェックしようと見に行ったんだ。しかし傷はゼロだった。ノーズにダメージはなかったんだ」
「ポジションをキープするためには、完璧な状態だった。ターン2の出口では限界の状態だったけど、でもパーフェクトだった」
シロトキンは、彼自身の追突はペレスのレースに全くダメージを与えていないと主張していたが、後ろから押されたペレスは前にいたキミ・ライコネン(フェラーリ)と接触し、フロントウイングを破損。ピットストップが必要な状態だったとペレスは認めている。
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