フェラーリのキミ・ライコネンは、アゼルバイジャンGPの決勝レース終盤にフルスピードでウォールに接触してしまったが、それでもレースを完走することができてラッキーだったと述べた。
オープニングラップでエステバン・オコン(フォースインディア)と接触したライコネンだったが、波乱のレースを生き残り、2位を獲得した。しかしレースが残り3周となったところで、ライコネンは最終コーナーでウォールに接触しており、スタート/フィニッシュラインで何かアクシデントを起こすかもしれないと考えていたという。
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「(2度目の)リスタート後の最初のラップで、ストレートの最後にある小さなキンクの上を通ってしまい、フルスピードでウォールにぶつかった」とライコネン話した。
「フロントホイールがダメになってしまうこともなくて、とても幸運だった。かなりの速さでクラッシュすると思っていたけど、ラッキーだった」
またライコネンは、レースのスタート前にグリッドに向かう際にもウォールに接触しかけていたという。
「もっとウォールに近づいてしまった瞬間もあった」
「僕たちはほとんど限界だった。とても難しい状況で、楽しむことはできなかった。とても良いラップもあったし、ウォールにぶつからないようにしなければいけないラップもあった」
「気持ちはあまり安定しなかったが、”OK、できるだけ速く走ろう。だけど少し安全に行く必要がある”と考えていた」
「おそらく今日は僕たちの思う方向に物事が進んでいた。上位で何が起きようと、多くの場合は自分の問題だった」
「レッドブルについては、お互いに接近していればあのようなことが起こると思っていた」
「このようなレースでも、僕たちはトラブルには巻き込まれなかった。昨年のここでのレースを考えると、今年はそれを帳消しにできそうだ」
一方、オコンはオープニングラップでの接触についてライコネンを非難していたが、ライコネン自身は、自分との距離がどの程度あったのかをオコンが見ていなかったのだと考えている。
「僕はコーナーのイン側にいた。彼が僕のことを見ていたかどうかは知らないけど、彼はイン側に入ってきた」
「そして彼と接触した。僕は彼の隣にいたのだし、彼は僕がそこにいたというのをわかっていたはずだ」
「僕たちはフロントウイングとタイヤをダメにしてしまったので、(その後ピットに入って)僕はフロントウイングを交換した。だけどそれ以外のダメージは確認していなかった。マシンは大丈夫そうだったし、タイヤには苦労したけど、大きなダメージはないとわかったんだ」
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