フォースインディアのセルジオ・ペレスは、アゼルバイジャンGPの決勝を3位でフィニッシュしたが、DRSの不正な使用があったとしてスチュワードに召喚されており、そのリザルトに疑問符が付いているようだ。
ペレスは、スタート直後にセルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)に接触を受け、緊急ピットインをしたが、5番手まで挽回した。レース終盤のセーフティカー明け、リスタートをミスしてタイヤにフラットスポットを作ってしまったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をパス。レースをリードしていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がパンクでレースをリタイアしたため、ペレスは3位でチェッカーを受けた。
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しかしペレスは、レース中盤に当たる現地時間の16時53分と16時55分の2度、DRSの不正使用があったとしてスチュワードに召喚された。
8位でフィニッシュしたランス・ストロール(ウイリアムズ)、13位のケビン・マグヌッセン(ハース)も同様の問題で審議中のようだ。
今回のレース中、ターン2を出た後のDRSゾーンの活性化システムに不具合があり、ドライバーたちは手動でDRSを活性化しなければならない場面もあった。
ペレスはすでに最初のセーフティカー明けの際に、第1セーフティカーライン前にオーバーテイクをしてしまったとして、5秒のタイム加算ペナルティを受けている。なお、このペナルティは2度目のピットストップ時に消化したようだ。
ペレスは、レース終盤のベッテルとのバトルが、彼のキャリアの中でベストドライビングだったと感じていると話した。
「今日、僕は自分のキャリア全体の中でベストなラップをしたと思う」
「ラスト2周、冷えたタイヤでセバスチャンを抑えるのはとても難しかった」
「スーパーソフトを履いて、(前を走るキミ)ライコネンとの距離を保ち、ウルトラソフトタイヤのセブを近づけないようにしなければならなかった」
フォースインディアはグリッド4列目を確保していたが、どちらも1周目でインシデントに巻き込まれる形となり後退していた。特にライコネンと接触したエステバン・オコンは、1周目でリタイアを喫している。
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