ルノーのチーフテクニカルオフィサーであるボブ・ベルは、ニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.は優秀なドライバーであり、ふたりの足並みが揃っているのでマシン開発をしやすいと述べた。
2017シーズンからルノーのドライバーとして戦っているヒュルケンベルグと、シーズン途中にルノーへ加入したサインツJr.が、チームメイトとしてフルシーズンを戦うのは今年が初めてのことである。
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ヒュルケンベルグは非常に力強いシーズンスタートを切っており、開幕3戦を終えてサインツJr.を上回る結果を残している。現在は22ポイントを獲得してランキング7位につけている。一方サインツJr.は、3ポイントを獲得し、ランキング12位となっている。
ベルは、両ドライバーが今季のマシン『RS18』の開発に大いに役に立っていると話した。
「彼らは優秀なドライバーだ」
「マシンについて話している内容は、完全に足並みが揃ったものだ。もちろん、裏で申し合わせをしているのではない」
「マシンには明確な欠点があったのだが、彼らはそれに気が付き、レース後に指摘してくれた」
「多くの欠点が共通だ。コーナーの入り口では神経質になり、コーナー通過中はアンダーステアで、出口ではトラクションが足りない。この症状がもっと酷いチームもあるようだが、特徴は似たようなものではないかと疑っている」
「ドライバーは優秀だ。マシンの問題について足並みが揃っているので、仕事がしやすい。彼らと仕事ができることを本当に嬉しく思う」
ベルのコメントをヒュルケンベルグに伝えたところ、彼はこう話した。
「その通りだ。僕たちはマシンに対して同じことを望んでいるようだ」
「良いことだろう。ふたりのドライバーが同じようなことを求め、似たようなフィードバックを伝えるということは、チームにとっても問題に対処しやすくなる」
サインツJr.との仕事に仕方については、次のように話した。
「問題ない。正直に言えば、プロセスはない。というのも、そういったものがなくてもうまく仕事ができるからだ」
「僕たちはふたりともそれぞれの仕事をしている。十分にプロフェッショナルであるし、お互いを尊敬している」
「チームのために、そして自分たちのキャリアのためにも、僕らは最高の仕事をしようとしている。完全にうまくやっている」
ヒュルケンベルグはかつて、ウイリアムズ時代にルーベンス・バリチェロと、フォースインディアではポール・ディ・レスタやセルジオ・ペレスと、そしてザウバーではエステバン・グティエレスと仕事をし、ルノーに加入してからは昨シーズン途中までジョリオン・パーマーとチームメイトだった。
彼は、過去のチームメイト全員と十分にうまくやってこれたと主張した。
「もちろん性格の違いはあるけど、過去のチームメイトは皆、苦労せずにやってこれた」
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