MotoGPアメリカズGPのMoto2クラス決勝が行われ、フランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)が優勝を果たした。
土曜日に行われた予選でポールポジションを獲得したのはアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)。これにサム・ロウズ(Swiss Innovative Investors)、マティア・パッシーニ(Italtrans Racing Team)が続いた。上位17台がマルケスから1秒差以内に犇めく大混戦である。長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は26番手スタートである。
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ターン1にホールショットを決めたのはマルケス。パッシーニが2番手に上がり、4番グリッドのバニャイヤも3番手に上がった。ロウズは5番手までポジションを落とし、さらにこの1周目のターン17で転倒を喫してしまう。
マルケスが一気に後続との差を開いていくかと思いきや、2周目にパッシーニをオーバーテイクしたバニャイヤがこれに食らいついていく。パッシーニはペースが上がらず、4番手のシャビ・ビエルへ(Dynavolt Intact GP)にもプレッシャーをかけられる格好となり、4周目には3番手のポジションを明け渡してしまう。その後も次々にポジションを落として行く。
7周目のターン1では、4番手を走っていたマルセル・シュロッター(Dynavolt Intact GP)がハイサイドを起こして転倒。リタイアとなった。
8周目、先頭を走るマルケスの後方に、ついにバニャイヤがピタリとつく。また3番手ビエルへにも、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)が追いつき、そして11周目にオリベイラが3番手に浮上した。
13周目のターン1で、バニャイヤがマルケスを交わしてついに先頭に立つ。しかしマルケスはそうはさせじと、すぐにマルケスがポジションを取り返す。その後もコーナーごとに順位を入れ替えるような格好で、激しいバトルが展開されていく。
15周目、4番手争いの真っ只中にいたビエルへが転倒。リタイアとなってしまう。
残り5周という段階でバニャイヤが先頭に立つと、マルケスとの差を少しずつ開いていく。16周を走り終えたところで、ふたりの差は2秒以上である。ただマルケスは、前との差が開いていくばかりか、後方からの接近を許してしまう。ペースが上がらず、オリベイラが近づいてきてしまったのだ。そして、1秒以内の差で最終ラップに入っていった。
結局バニャイヤがトップチェッカー。マルケスは2位を死守した。オリベイラは1秒差を詰め切れず、3位でのフィニッシュ。ジョアン・ミル(EG 0,0 Marc VDS)が4位だった。
長島哲太は19位でのフィニッシュとなった。
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