MotoGP第3戦アメリカズGPの予選が行われ、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがポールポジションを獲得した。予選Q2でトップタイムをマークしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、ペナルティにより4番手スタートとなった。
マルケスは、最初のアタックで2分4秒134をマークしトップに立つが、その直後にターン13でフロントタイヤのグリップを失ってクラッシュしてしまった。彼は自力でピットへ戻り、2台目のバイクに乗り換えることになった。
アメリカズGP初日:苦戦続きのイアンノーネが最速。中上はFP1で7番手
その後2度目のアタックに向かったマルケスだが、アウトラップを走行中にアタック中のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)の走行を妨害してしまった。アタックの中断を余儀なくされたビニャーレスはジェスチャーで怒りを表していた。ビニャーレスは再度アタックを行い、2分4秒064を記録しトップタイムを更新した。
一方のマルケスは2度目のアタックで2分3秒658とビニャーレスを上回るタイムをマーク。これでマルケスはアメリカズGPで6年連続のポールポジション獲得かと思われたが、予選後、ビニャーレスのアタックを妨害した件が審議となった。
予選3番手となったのは、ここまで苦戦の続くアンドレア・イアンノーネ(スズキ)。4番手にはヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)がつけたが、イアンノーネとザルコのタイム差はなんと0.001秒だった。
5番手はバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、6番手にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)と並び、現在ランキング首位のカル・クラッチロー(LCRホンダ)が7番手。その後ろにアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、術後10日あまりでのレース復帰となったダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は9番手に付けた。Q1を突破してきたダニーロ・ペトルッチ(プラマック)が10番手、11番手がアレックス・リンス(スズキ)、ペトルッチと同じくQ1を経てQ2進出を果たしたポル・エスパルガロ(KTM)が12番手となった。
LCRホンダの中上貴晶は13番手。今シーズンのルーキーの中で最上位となった。
なお審議の結果、マルケスには3グリッドペナルティが科されることが決定。マルケスは6年連続のポールポジション獲得とはならず、また最高峰クラスでの46回目のポールポジションもお預けに。決勝レースは4番手からスタートすることになり、フロントロウにはビニャーレス、イアンノーネ、ザルコが並ぶことになった。
アメリカズGPの決勝レースは、日本時間23日(月)の午前4時にスタートする。
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