ウイリアムズF1のリザーブドライバーであるロバート・クビサは、今シーズンWEC参戦とウイリアムズでの役割を掛け持ちすることは、あまりにも"リスク"を伴うと語った。
バルセロナで行われたF1のシーズン前テストに参加したクビサは、その合間にWEC2018/19年シーズンに参戦するマノーLMP1チームのマシンに乗るチャンスを得て、アラゴンでのテストに参加した。
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しかし、結局クビサはWECに参戦することを断念し、ウイリアムズF1での役割に徹することを選択した。
「主な理由は、時間の限りがあったからだ。結局ウイリアムズF1での役割でかなり忙しい」
そうクビサは語った。
「確かに両立することは可能だ。でもそうするとなると5ヵ月のうち、僕が家に帰れるのは8日間しかないことになる」
「結局はふたつの物事をやるよりも、ひとつのことに集中した方がいいと思う。そうしなければ危険が伴う可能性がある」
クビサはWEC2017年シーズンにバイコレスから参戦する予定だったが、モンツァで行われたプロローグテストでマシンに技術的な問題が発生したことも重なり、結局実現することはなかった。
しかし今年のマノーのマシンであるジネッタ・G60-LT-P1にはなんの問題もなく、昨年とは状況が違っていると主張した。
「コレスとマノーでは、状況が違っている。最終的に僕はマノーとテストを行い、テストの後に(乗らないと)決めた。マシンのパフォーマンスに問題はなかった」
「実際、このプロジェクトに費やせる時間はもっとあった。でも僕はテスト以降、そう結論づけたんだ」
「レギュレーションの観点から言うと、かなり興味深いし、ル・マンに参戦できないことは残念だ。でも結局僕はウイリアムズに集中すると決めた」
マノーは、水曜日にアレックス・ブランドルとオリバー・ローランドが担当する6号車ジネッタに、新たにオリバー・ターベイを迎え入れたことを発表した。
なお5号車ジネッタには、チャーリー・ロバートソンとディーン・ストーンマン、レオ・ラッセルが搭乗することになっている。
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