ドゥカティのサテライトチームであるプラマック・ドゥカティに在籍しているジャック・ミラーは、ドゥカティが彼との契約を延長し、来年以降もチームに残留することを望んでいる。
ミラーは昨シーズンまでマルクVDSホンダに所属しており、今年からプラマックの一員となった。前戦アルゼンチンGPでは、ウエットコンディションの予選でドライタイヤを履くというギャンブルを成功させ、移籍後2レース目にしてポールポジションを獲得するという活躍を見せた。
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ミラーのチームメイトであるダニーロ・ペトルッチは、すでに今シーズン限りでプラマックを去ることを明らかにしている。もし来年ドゥカティのワークスチームに空きがなければ、彼にはドゥカティ陣営をも離れる可能性がある。なおペトルッチの後任には、現在Moto2に参戦しているフランチェスコ・バニャイヤが収まることが決定している。
ミラーは、ドゥカティが彼との契約を延長するだろうと自信を見せており、契約に関することには集中していないとアルゼンチンでmotorsport.comに話した。
「僕には(チームに残留するという)選択肢があるし、それはチームの選択肢でもある」
「だけどそのことには集中していない」
「僕は自分の仕事に集中しているし、これまで自分がやり遂げてきたことにチームも満足している。チームと僕の計画は、改善を続けることだ」
「来シーズンの契約についてはあまり考えていない。というのも、自分の仕事を続ければ、チームに残ることができるとわかっているからだ」
「もちろん、僕たちライダーはファクトリーチームに行くことを目標にしている。これが一番の目標だ。いつかファクトリーチームに行くという自分の目標のためにも、僕は改善を続け、自分の仕事をする必要がある」
ミラーの2019年の動向に関しては、KTMに移籍する可能性があるという報道があったが、彼はそれについて”噂話”だと退け、将来的な移籍の可能性を除外した。
「僕のマネージャーはアキ・アジョだが、彼はMoto2とMoto3に参戦するKTMのマネージャーも務めている。もちろん僕は彼らとも良い関係を築いている」
「率直に言うと、話せることは何もなかった。彼らもわかっていることだが、自分には(チームに残留するという)オプションがあって、僕たちはチームがそのオプションを行使してくれることを期待している」
また彼は、ファクトリーチームとの契約を急いでおらず、適切なマニュファクチャラーチームとでない限り、高い年俸を支払われるとしても契約には応じないと語った。
「僕は良いチャンスがある。申し分ないバイク、パッケージもある」
「来年のことだけではなく、将来のためにも、すべての選択肢を評価し、最も改善できるものは何か考えるため、僕のマネージメントたちと話し合う必要がある」
「僕はまだ23歳だ。長い未来があるし、お金などのことを考えるのではなく、最も賢明な判断をしたい。優勝に向けてチャレンジできるバイクに乗りたいんだ」
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