昨シーズン途中から、レンタル移籍の形でルノーに加入したカルロス・サインツJr.は、バーレーンGPでのトロロッソ・ホンダの活躍を祝福している。
サインツJr.は2015年にF1デビューを果たした。それ以降、トロロッソのマシンを駆ってF1に挑んできたが、昨年のアメリカGPからルノーに移籍。ただこの移籍は、1年限りという期限つきの、いわば”レンタル移籍”である。
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サインツJr.の本来の所属チームであるトロロッソは、今季からホンダとのパートナーシップを開始。その2戦目となるバーレーンGPで、ピエール・ガスリーがドライブする10号車が見事4位に入賞するという躍進を果たした。
これについて尋ねられたサインツJr.は、次のように語った。ちなみにサインツJr.は、バーレーンGPを11位でフィニッシュしている。
「ある意味、幸せなことだ。F1にとっては、素晴らしいシナリオだ。ホンダがトップに戻ってくるというのがね。まだトップではないけど、改善してきている。F1にとっては良いことだと思う」
そうサインツJr.は語る。
「トロロッソはプロフェッショナルなチームだ。彼らがホンダのような自動車メーカーと組めば、うまくいくだろうということに疑いの余地はない。ある意味ではそれがF1だし、それが競争というモノだ。そして今、僕ら(ルノー)は反撃しなきゃいけないし、彼らの前に確実に出るようにしなければいけない」
「彼らを祝福する。彼らは本当に良い週末を過ごしたと思う。しかし今、僕らもその戦いに加わる必要がある」
前述の通りサインツJr.は”レンタル移籍”の状態であり、来年レッドブルもしくはトロロッソに”復帰”する可能性もある。それについて聞かれたサインツJr.は「来年のことなどまだ分からない」と一蹴した。
「現時点では来年のことなど気にしていない。まだ、21戦中3戦目の上海だ。来年について話すのは早すぎるし、必要だとは思わない。まずは今年に集中するつもりだし、僕ができる最善のことをするつもりだ」
トロロッソは、サインツJr.にとってはいわば所属チームであるとも言える。スタッフも共に働いてきた面々だ。彼らを祝福したかと尋ねると、サインツJr.は次のように明かした。
「僕は握手して、そして祝福したんだ。当然、彼らにとっては素晴らしいことだから。でも、彼らはそれに値すると思う。冬の間、昨年までとは異なるエンジンをマシンに積むために大変な仕事をしたんだ。でも、F1にとっては本当に良い物語だと思う。そして今度は僕らが反撃する番だ」
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