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スズキ、ついに我慢の限界か? 苦戦するイアンノーネの後任候補にロレンソ浮上

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スズキ、ついに我慢の限界か? 苦戦するイアンノーネの後任候補にロレンソ浮上

 スズキは、2019年のアレックス・リンスのチームメイトとして、アンドレア・イアンノーネではなくホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)の名前を挙げているという。

 リンスは来年以降もチームとの契約を延長するものとみられている。その一方でスズキは我慢の限界を迎えたのか、イアンノーネに代わるライダーを探している。

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 2017年にスズキに加入したイアンノーネは、チームをリードするライダーとしての役割をこなせていない。昨シーズンはランキング13位で、今年は開幕2戦を終えてリンスにわずか1ポイントの差でランキング10位につけている。なおリンスは、先週末のアルゼンチンGPを3位で終え、今シーズン初めて表彰台を獲得した。

 ロレンソは2019年のリンスのチームメイト候補として名前を挙げられており、スズキのチーム内部では、スズキのバイク『GSX-RR』はロレンソのライディングスタイルに良く合うだろうと考えられている。

 ロレンソは昨年ドゥカティへ移籍したが、移籍初年度は厳しいシーズンを過ごした。しかし今シーズンも苦戦は続いており、開幕戦カタールGPをリタイアし、先週末のアルゼンチンでようやく1ポイントを獲得した。

 結果が出せていないことや、チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾの活躍も相まって、ロレンソは2019年もドゥカティに留まったとしても、現在と同じ1200万ユーロ(約15億8400万円)の年俸を受け取ることができない可能性がある。ロレンソがドゥカティにしっかりと適応できるかどうか、という疑いが大きくなりつつある。それを考えれば彼がスズキに移籍するというのは、今の状況を抜け出すためのひとつの方法である。

 もし彼が復活を遂げた場合、年俸をカットされたとしてもチームに残留する可能性が出てくるため、今後の3レースは非常に重要になものになる。ただ、スズキには現在彼が受け取っているほどの年俸を支払えるだけのリソースがないという事実にも、彼は納得しなければならない。

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