ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、タイトル争いのライバルであるマルク・マルケス(ホンダ)について、"不安定なライディング"をしたせいでアルゼンチンGPでの勝利を捨てることになったと感じているようだ。
アルゼンチンGPのスタート時にエンジンをストールさせたことで、押しがけを試みた際のコース逆走が原因でライドスルーペナルティを受けたマルケスは、それに留まらずアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)とバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と接触したことをそれぞれスチュワードに問われた。5番手でフィニッシュしたマルケスにはロッシとの接触が原因で30秒のペナルティが科せられ、ポイント圏外の18位となった。
3度ペナルティ受けたマルケス「おかしなことは何もしていない」と主張
レース後、ロッシはマルケスを「僕たちのスポーツをめちゃくちゃにした」と非難したが、マルケスは「何もおかしなことはしていない」と述べた。
ドヴィツィオーゾはそれぞれの言い分について直接コメントすることは避けたが、アルゼンチンGPでのマルケスのペースは圧倒的であったため、彼が勝利するのは容易なことだったはずだと指摘した。
「マルクは特に今回の出来事を上手くコントロールできていなかったと思う。このトラックでは全ての条件において誰よりも1秒も速いのだから、容易に優勝できなければならない」
「彼はやるべきでないことを全てやってしまったんだ」
ドヴィツィオーゾはアルゼンチンGPを7番手でフィニッシュし、マルケスがペナルティによってポジションを下げたことで、6位に入賞した。
開幕戦カタールGPで優勝したドヴィツィオーゾは、デスモセディチに弱点となるサーキットがあることが11年ぶりのタイトルを獲得するのを妨げる可能性があると述べた。
「僕たちのバイクはフライアウェイ戦で弱いことを確認した。ライバルが多く、多くのポイントを失うことになるから、チャンピオンシップをかけて戦うのであれば、余裕はないと思う」
「その点、冬の間に行った改善は十分なものではなかった」
「オースチンも想定では好調とは言えないけど、良くなることを願っている。昨年は多くのバンプがあったせいでかなり面倒なことになっていた。今年はコースの状況がどのようになったのかを見てみないといけない」
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