鳥羽がカタールGP初日を22番手発進
アティラプワパは25番手タイム
2018年3月16日(金)
Rd.01 カタールGP
ロサイル・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ
気温:27℃ 路面:30℃
MotoGPアルゼンチンGP初日:マルケスが総合トップ。ホンダが上位を独占
2018年シーズンの開幕戦となるカタールGPが、ドーハ郊外のロサイル・インターナショナル・サーキットで初日の走行を迎えました。金曜日はFP1とFP2でそれぞれ40分間のセッションを行い、Honda Team Asiaの鳥羽海渡とナカリン・アティラプワパは、それぞれ総合22番手と25番手につけました。
FP1は、現地時間午後12時50分(日本時間午後6時50分)にスタート。このセッションで、鳥羽はトップタイムから1.082秒差の8番手。アティラプワパは鳥羽と0.417秒差で17番手と、それぞれ好調な走り出しをみせました。
午後5時10分(日本時間午後11時10分)から行われたFP2では、両選手ともFP1のラップタイムを改善。鳥羽は明日の予選に向けて好感触をつかんでおり、アティラプワパもさらにハードに攻めて、タイムアップを狙う決意を固めています。
土曜日は、午後12時40分(日本時間午後6時40分)にFP3がスタートします。
鳥羽海渡(22番手 / 2'07.986 / +2.396)
「FP1はいい走り出しになりました。FP2の順位はあまりよくありませんでしたが、単独走行で2分07秒9台まで行けたので、スリップストリームを利用すればもっと大幅にタイムが上がると思います。ペースも悪くなく、フィーリングもとてもいいです。明日の予選では、トップ5を目標に、トップ10には必ず入るつもりでがんばります」
ナカリン・アティラプワパ(25番手 / 2'08.758 / +3.168)
「今日のFP2は、FP1よりもだいぶ走りやすいコンディションになりました。セットアップもよくなっていますが、セッションの組み立てがうまくいかず、十分なタイムアップができませんでした。明日はもっと集中力を高めてプッシュし、ラップタイムを詰めたいです」
青山博一 チーム監督
「両選手ともFP1ではいい走り出しだったので、FP2でもっと伸びると思っていたのですが、ポジションを下げてしまったのが残念です。海渡は走り方をもうひと工夫すれば、さらにタイムが詰まってくるでしょう。ナカリンは、セッションの組み立て方をよく考えながら明日に臨んでほしいです」
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