元F1王者のアラン・プロストは、ルノーがワークス復帰したこともあり、今はフランス人ドライバーにとって良い時代になりつつあると考えているようだ。
ほんの数年前、F1のグリッドにはフランス国籍のドライバーがゼロという時代があった。しかし現在では3人のフランス国籍ドライバー(ロマン・グロージャン、エステバン・オコン、ピエール・ガスリー)が名を連ね、隣国モナコ出身のシャルル・ルクレールも今季F1にデビューしている。
ワークス復帰以来目覚ましい”回復”。ルノーの先頭争い復帰はいつか?
同国出身の偉大なチャンピオンであるプロストは、「良い世代だ」と語る。
「全体的には、フランス人ドライバーは良い世代になっていると思う」
そうプロストは語った。
「彼らは全員素晴らしく、豊富な経験を持っている。同じように若いドライバーたちもいるが、彼らも将来的には大成功を収めるだろう」
フランス人ドライバーを巡る状況が好転した理由について、プロストは次のように語る。
「どの国でもあるような、サイクルだろう。しかしフランスでは、ルノーが復帰したという事実も大きい」
「ルノーはエンジンコンストラクターとしては、常にF1に参戦していた。しかし、ワークスチームはなかった。しかしルノーがワークス復帰した今、フランスでは相乗効果が高まっている。これは誰にでも、間接的に役立つことだ」
そうプロストは語る。
「スポンサーやチームを見つけるという意味では、非常に良い状況だ。今はフランス人にとって、良い時代になりつつある」
プロストは現在、ルノーのアドバイザーを務めている。ルノーにとってフランス人ドライバーを起用することは目標となっているのかどうかと尋ねると、プロストは次のように語った。
「期待したようなドライバーと契約できないということは、しばしあることだ。なぜなら、ほとんどのドライバーは契約下に置かれているからだ」
そうプロストは語る。
「我々は現在契約を結んでいるドライバーについて、非常に満足している。しかしいつの日にか、より良い仕事ができると我々が感じるフランス人ドライバーがいて、その彼と契約を交わすことができる時が来たのなら、なぜそうしないのだろうか?」
「とはいえ、それは決して我々の目標ではない。欲しいのは、我々にとって最高のドライバーだ」
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