現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 新型『フォルクスワーゲン・ポロ』発売開始。MQB採用で性能も安全も上級クラスに

ここから本文です

新型『フォルクスワーゲン・ポロ』発売開始。MQB採用で性能も安全も上級クラスに

掲載 更新
新型『フォルクスワーゲン・ポロ』発売開始。MQB採用で性能も安全も上級クラスに

 3月初旬には日本導入アナウンスと同時に先行予約が開始されていた待望の主力モデル、『フォルクスワーゲン・ポロ』の新型モデルがついに上陸。ハイライン、コンフォートライン、トレンドラインというおなじみの3グレード展開で、3月20日から発売が開始されている。

 この6代目モデルからフォルクスワーゲンの上級ラインナップである『ゴルフ』や『パサート』といった主力車種と同様に、モジュラープラットフォームの“MQB”を採用し、全長4060mm(+65mm)、ホイールベース2550mm(+80mm)と、先代に比べて車格を大きく拡大。その結果、室内空間は格段に広くなり、特に後部座席の快適性や乗降性が大幅に向上し、ラゲッジルーム容積も280リッターから351リッターへとユーティリティ性能が大きく改善されている。

1969年初代“Zカー”をリメイク。ニッサン・フェアレディZのスペシャルエディション5月11日登場

 さらにこの“MQB”モジュール採用の最大の恩恵となるのが、そうした上級モデルと同様の先進安全装備が採用可能となったことで、プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)を筆頭に、“プロアクティブ・オキュパント・プロテクション”、万が一の事故の際に歩行者への衝撃を緩和する“アクティブボンネット”、そして“デイタイムランニングライト“を初めて全車標準装備としたこと。これにより安全性がさらに高められている。

 また、ハイラインで標準装備となるアダプティブクルーズコントロールACC(全車速追従機能付)では、機械式パーキングブレーキ採用モデルで初めてStop&Go(自動停車と自動発進)機能を備え、その他、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)や自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする駐車支援システム“Park Assist”など、さまざまな先進安全技術も初採用するなど、クラストップレベルの高い安全性と快適性を兼ね備えた。
 注目のパワートレインには、先代の限定車にも搭載されたエンジンをベースに新開発された直列3気筒1.0TSIエンジンを搭載。この小排気量直噴ターボは95PS/175Nmを発生し、従来の1.2TSIよりパワフルに仕立てられた上、7速乾式DSGとの組み合わせでJC08モード19.1km/リッターの期待にそぐわない省燃費性能を実現している。

 インテリアは、これまでの垂直基調のダッシュボードの配置から変わり水平基調を採用。デジタル接続されたディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配し、エアコンの操作パネルを除く主要な操作モジュールは、すべてダッシュボード上方のクロスパネルに集約し、クロスパネルの両側はフロントドアにつながる造形とされた。

 光沢のあるブラック仕上げの“コントロールアイランド”の中央には、ガラスで覆われたインフォテイメント画面を配し、シリーズで初めてとなる純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”も採用。8インチのスクリーンにセンサーボタンとダイヤルを採用することで、高い視認性とスムーズな操作性を誇っている。

 ボディカラーにはエナジェティックオレンジメタリックを含む新カラー4色を加えた全8色を用意し、価格は209万8000~265万円となっている。
スペシャルページ: https://sp.volkswagen.co.jp/newpolo/
フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199

こんな記事も読まれています

新型「ランドクルーザー」なぜカクカクに? 徹底的に「悪路」重視のカタチとは
新型「ランドクルーザー」なぜカクカクに? 徹底的に「悪路」重視のカタチとは
乗りものニュース
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
AUTOSPORT web
ガスリー、FP1でトラブルに見舞われパワーユニット交換。しかし予選アタックには満足「期待よりもポジティブ。今後も仕事を続けていかないと!」
ガスリー、FP1でトラブルに見舞われパワーユニット交換。しかし予選アタックには満足「期待よりもポジティブ。今後も仕事を続けていかないと!」
motorsport.com 日本版
1000万円超えた!? 三菱が「最後のランサーエボリューション」販売! 特別な「エボX」に驚愕! 即“完売”の「激レアランエボ」に大反響
1000万円超えた!? 三菱が「最後のランサーエボリューション」販売! 特別な「エボX」に驚愕! 即“完売”の「激レアランエボ」に大反響
くるまのニュース
<新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
<新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
レスポンス
「ここまで苦しんだことはなかった……」角田裕毅、19番手に終わったF1中国GPスプリント予選の苦戦に困惑
「ここまで苦しんだことはなかった……」角田裕毅、19番手に終わったF1中国GPスプリント予選の苦戦に困惑
motorsport.com 日本版
BASFコーティングス事業部、アジア太平洋地域で自動車補修用新世代のクリヤーコートとアンダーコートを発売
BASFコーティングス事業部、アジア太平洋地域で自動車補修用新世代のクリヤーコートとアンダーコートを発売
AutoBild Japan
マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
レスポンス
ノリス、”オール・オア・ナッシング”のアタックが報われポール「状況は悪かったけど、楽しかったよ!」
ノリス、”オール・オア・ナッシング”のアタックが報われポール「状況は悪かったけど、楽しかったよ!」
motorsport.com 日本版
トヨタ、ランドクルーザーの中核モデル“250”シリーズを発売
トヨタ、ランドクルーザーの中核モデル“250”シリーズを発売
AUTOSPORT web
新型「ランドクルーザー250」のタフ感アップ!モデリスタがカスタマイズパーツ発表
新型「ランドクルーザー250」のタフ感アップ!モデリスタがカスタマイズパーツ発表
グーネット
F1中国GPスプリント予選で3番手アロンソ「グリップレベルとリスクのバランスを判断するのが難しかった」
F1中国GPスプリント予選で3番手アロンソ「グリップレベルとリスクのバランスを判断するのが難しかった」
motorsport.com 日本版
スズキ「アルト」が累計506万台! インドで日本より短い40年4カ月で3000万台の生産を成し遂げた理由とは
スズキ「アルト」が累計506万台! インドで日本より短い40年4カ月で3000万台の生産を成し遂げた理由とは
Auto Messe Web
ホンダ 新型SUV「WR-V」車中泊仕様など4台出展 アウトドアデイジャパン名古屋2024
ホンダ 新型SUV「WR-V」車中泊仕様など4台出展 アウトドアデイジャパン名古屋2024
グーネット
マツダ新型「最上級3列SUV」世界初公開! 新型「CX-80」24年秋に欧州で発売! 日本導入も予定!
マツダ新型「最上級3列SUV」世界初公開! 新型「CX-80」24年秋に欧州で発売! 日本導入も予定!
くるまのニュース
マツダ、2024年のスーパー耐久 次世代バイオディーゼルやCN燃料で参戦
マツダ、2024年のスーパー耐久 次世代バイオディーゼルやCN燃料で参戦
日刊自動車新聞
1986年、国内でグループAレース人気が加速する【グループAレースクロニクル1985-1993 JTC9年間の軌跡(3)】
1986年、国内でグループAレース人気が加速する【グループAレースクロニクル1985-1993 JTC9年間の軌跡(3)】
Webモーターマガジン
アウディ「Q8スポーツバックe-tron」新パッケージ発表 一充電航続距離が619kmに
アウディ「Q8スポーツバックe-tron」新パッケージ発表 一充電航続距離が619kmに
グーネット

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村