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【アジアクロスカントリーラリー2017】レグ2は難易度の高いジャングルに各車ミスを連発

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【アジアクロスカントリーラリー2017】レグ2は難易度の高いジャングルに各車ミスを連発

 危険走行があったためSSがキャンセルに!

 8月15日(火)、タイ中西部のカンチャナブリーを舞台にLeg2がスタートした。拠点のFELIX RIVER KWAI RESORT KANCHANABURIをスタートしたラリーは、リエゾン区間を65.05km走行し、SSスタートポイントからMOTO(2輪)、AUTO(4輪)の順で総走行距離192.92kmのタイムアタックが行われた。

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 ミャンマー国境にほど近いSSスタートポイントから始まる前半セクションは、全体の60%がジャングルで、なおかつ多くの轍や穴、岩場や河渡り、そしてヒルクライムなど、多彩なトラックステージが続く。また、Leg1同様に、トリッキーなコース設定によって多くのライダー、ドライバー&コ・ドライバーが頭を悩ませるほど、今回のLegも各車ミスコースを続発した。

 AUTOでトップを走る地元・カンチャナブリー出身のNutthaphon ANGRITTHANON選手(いすず・D-MAX)が快走するなか、追い上げを図りたい2番手スタートのToyota Cross Country Team Thailandの新堀忠光選手(トヨタ・ハイラックスREVO/102号車)や、同チームで3番手スタートのJaras JEANGKAMOLKULCHA選手(トヨタ・ハイラックスREVO/119号車)、さらに6番手スタートの青木拓磨選手(トヨタ・フォーチュナー/108号車)は、ミスコースなどもありなかなかトップに迫ることができない。

 そしてPCストップを挟んでスタートした後半セクションでアクシデントが発生。SSではあるが、小さな村を通過するため速度リミットを設定していたにも関わらず上位陣がそれを怠り、地元住民のクレームを受けた主催者が競技(SS)キャンセルを決定。速度リミットが設けられた約15km手前のポイント通過時が公式の計時タイムとなった。

 Leg2終了時点総合結果(日本人選手のみ抜粋) 順位 ドライバー/コ・ドライバー/タイムギャップ 2位  Tadamitsu NIIHORI/Chupong CHAIWAN/8分 6位  Takuma AOKI/Ittipon SIMARAKS・Katsuhiko SHIINE/30分59秒 12位  Tomonori NOTO/Kazuhiro TANAKA/2時間5分31秒 13位  Kenjiro SHINOZUKA/Eiiji CHIBA/2時間8分15秒 16位  Satoshi TAKENO/Naoyuki YANAGAWA/3時間15分52秒 19位  Norihiro YAMAMOTO/Takashi TSUJIMOTO・Kazuhisa NISHIKAWA/4時間23分58秒 20位  Koichiro HAMAGUCHI/Keigo SUDO/5時間00分22秒 21位  Ryu SEYA Masayuki//FUKANO Ayumi KAWAMURA・Orange LEE/6時間01分41秒

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