独フォルクスワーゲンは2月14日、3月に開催されるジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされる新型「ゴルフGTD」のイメージイラストを公開した。
元祖ホットハッチとして名を馳せる「ゴルフGTI」のディーゼル版ともいえるGTDは、1982年に初代が登場。その歴史は実に40年近くに及び、過去には日本へ正規輸入されたこともある。高性能ディーゼルの金看板的な存在だ。
そんなGTDが、昨年フルモデルチェンジした8代目ゴルフにも満を持して設定される。大きな特徴は、グレード名にふさわしいクラストップ級のパワーとハンドリングはそのままに、効率性と環境性能を徹底して高めたところ。フォルクスワーゲンによれば、新型GTDが積むパワーユニットは、これまでゴルフに搭載されたディーゼルエンジンの中で最もパワフルかつクリーンとのことで、燃費とCO2排出量も先代比でさらに良好な値となるようだ。また、ディーゼルの弱点であるNOx(窒素酸化物)浄化のため、SCRシステムにおける尿素水(AdBlue)噴射を二重化することにより、NOx排出量を大幅に減少したという。
現状、メーカーがアピールする「マーケットで最もクリーンな内燃機関」という以外に、新型GTDの4気筒ターボディーゼルについて情報はないが、先代は181馬力/38.7kg-m、0-100km/hが7.5秒というスペックだったから、これを越えてくるとみていいだろう。ディーゼルならではのトルクの素早い立ち上がりも相まって、体感的にはかなりのパフォーマンスを味わえるに違いない。
今回リリースされたイメージは、ブロンズのボディカラーをまとった新型GTDのフロントマスク1枚のみだが、ハニカム構造のロワーグリルにはアイコニックなLEDライトが仕込まれ、他のグレードとの差別化が図られている。いたずらに性能を誇示しないルックスは先代同様で、まさに羊の皮を被った狼と呼ぶにふさわしい。ぜひ日本市場への復活にも期待したい注目すべき存在だ。
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みんなのコメント
壊れない自信あるの?
みーんな悪口言って楽しい??人生物語ってるね!優越感とは器が小さい証拠!
何も考えてないよ!楽しいから走ってるし、荷物を運んでいるだけ!