レクサスはカナダで16日に開幕したモントリオール国際モーターショーで、「レクサスGX」(日本未導入のランドクルーザープラドの兄弟車)をベースに、キャンプテントなどを搭載したコンセプトカー「GXオーバーランド」を披露した。冒険心を誘うなかなか魅力的なクルマなので紹介しよう。
広大な国土と豊かな自然を持つカナダ。そのような土地で作られたコンセプトモデルだけあり、GXオーバーランドは持ち前の高いオフロード性能にプラスして、さまざまなアウトドアアクティビティに対応できるクルマに仕上がっている。
ルーフ上には格納式テントを備え、ベッドや大型の日よけ、簡易シャワーも装備。これだけの設備が揃っていると、アウトドアの楽しみの幅もグッと広がるだろう。さらにタイヤやサスペンションもより高いオフロード性能を発揮できるものに交換されており、所有欲も満たすものになっている。
なおベースとなったレクサスGX自体も注目に値する。レクサスのシンボルであるスピンドルグリルを備え、エンジンは4.6リッターV8を搭載する。日本のランドクルーザーが2.8リッターディーゼルまたは2.7リッターガソリンであるのと比べると、結構な違いがある。また、コンセプトカーのベース車は“エグゼクティブパッケージ”と呼ばれる上級仕様で、赤いレザーシートやリアエンターテインメントシステムなどを装備、豪華さも十分だ。
国土が違えばニーズも異なるので、色々な事情により日本での展開が見送られているレクサスGXだが、こうして精悍な佇まいと充実した装備を見せられてしまうと、ぜひ日本でも……と期待したくなってしまう。
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