2019年10月に開催された東京モーターショーで初披露された新型レヴォーグのプロトタイプ。あれから約2カ月。東京オートサロン2020にて再度姿を見せた!
スバル/STIブースのメインステージに置かれたのは「レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ」だ。ホワイトのボディカラーをまとったそれは、STIフロントアンダースポイラーをはじめ、サイドアンダースポイラー、リヤサイドアンダースポイラー、リヤアンダースポイラーを装着。それにフロントバンパー内フォグランプ上にLEDアクセサリーライナーを追加するのみ。
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エンジンルームやインテリアが公開されるかも!? と期待するも、東京モーターショー同様に、“中身”は依然ベールに包まれたままだ。とはいえ、シャシーやエンジンをはじめ、先進運転支援システム「アイサイト」も大進化を遂げているというのは既報のとおり。
ブース内にいたSTI関係者に新型レヴォーグの出来栄えを聞くと、「走りが相当進化しているらしい」とか、「ベースモデルがかなりよくなっているから、さらによくなる付加パーツをつくりにくい」など、つけいる隙を与えないくらいよくなっていることがうかがい知れた。
それは、新世代シャシー「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用する現行インプレッサやXV、フォレスターと比べてもかなりのもののようで、新型レヴォーグのSGPは別モノと感じられるらしい。
会場にいたSTIの辰己英治氏も「走りの進化に期待してください」と笑顔でコメント。
がぜん、新型レヴォーグへの興味が増すのだが、正式発表は2020年の後半……、いつまでじらすの!という状況がしばらく続きそうだ。
〈文=driver@web編集部 写真=岡 拓、driver@web編集部〉
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みんなのコメント
スバルはそんなにノンビリしていていいのですか。