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マツダ初の量産EV、「MX-30」が東京モーターショーでワールドプレミア

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マツダ初の量産EV、「MX-30」が東京モーターショーでワールドプレミア

ボディサイズは「CX-30」とほぼ同じ

10月25日から一般公開が始まった「第46回 東京モーターショー2019」で、マツダは同社初の量産EVである「MX-30」をワールドプレミアした。

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MX-30は、新たにマツダのカーラインアップに加わる新世代商品の第3弾。ユーザーがクルマとのつながりを深め、クルマとともに自然体で自分らしい時間を過ごせることを目指し、新たなクルマの使い方、創造的な時間と空間を提案するモデルだ。




ボディサイズは全長4395×全幅1795×全高1570mmで、ホイールベースは2655mm(欧州仕様の暫定値)。このディメンションはMX-30の方が全高が30mm高いことを除けば「CX-30」と同じだ。

デザインはマツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに表現に拡がりを持たせることに挑戦。人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し「Human Modern」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げている。

インテリアのセンターコンソールまわりは、抜け感を持たせた形状とすることで、開放感のある空間を構成。コルクや再生材からできた生地などの環境に配慮した素材を、そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用し、心地のよい室内空間を実現している。加えて、ユーザーが自由な発想で、クルマの多彩な楽しみ方を創造できるように、センターピラーレスのセンターオープン式構造の「フリースタイルドア」を採用した点も特徴だ。

一方で、人間中心の開発思想に基づき、EVでも変わることのない「人馬一体による走る歓び」を追求。新たに電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」を採用し、意のままの操作感と滑らかな車両挙動を高次元に融合させ、ドライバーが自然に運転を楽しむことができる走りを実現している。

今のところ公開されている欧州仕様の暫定スペックによれば、搭載されるリチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は35.5kWhで、総電圧は355Vとなっている。

同社の丸本明代表取締役社長兼CEOは、以下のようにコメントしている。

「マツダは、いつの時代もクルマを通じて、人生に輝きを感じていただきたいと考えています。お客さまに愛着を持って、いつまでも保有したいと思っていただける独創的な商品・技術の創造に挑戦し続けてまいります」

●マツダ「MX-30」スペシャルサイト




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